ラジオを聞きながらミカン畑でパチリパチリやっていると、文芸選評は俳句で題は「山笑う」でした。
子規の故郷に住居を構えながら俳句に興味を持ちだしたのはかなり遅かったので、もっぱら鑑賞です。
従って、「山笑う」が春の季語である事を素敵な御婦人から教えて頂いたのは、数年前のことでした。
そして、続きがある事を、ブログ巡りをしていて、つい最近知りました。
山笑う 山滴る 山粧う 山眠る
ネット検索してみると、この言葉は北宋の画家・郭煕の言葉で
春山淡冶而如レ笑 春ノ山ハアツサリトシテ人ノヱメルヤウナ
(シユンサンタンヤトシテワラフカコトシ)
夏山蒼翠而如レ滴 夏ノ山ハアヲアヲトシテウルホフヤウナ
(カサンサウスイトシテシタヽルカコトシ)
秋山明淨而如レ粧 秋ノ山ハサツパリトシテカザリタルヤウナ
(シウサンメイシヤウニシテヨソホフカコトシ)
冬山慘淡而如レ眠 冬ノ山ハモノサビシウテシヅマツタコヽロナリ
(トウサンサンタントシテネムルカコトシ)
山に目を向けると、雑木の枝先はだいぶん暖色系の色合いが広がった様に感じます。
(16/03/12撮影)
子規の故郷に住居を構えながら俳句に興味を持ちだしたのはかなり遅かったので、もっぱら鑑賞です。
従って、「山笑う」が春の季語である事を素敵な御婦人から教えて頂いたのは、数年前のことでした。
そして、続きがある事を、ブログ巡りをしていて、つい最近知りました。
山笑う 山滴る 山粧う 山眠る
ネット検索してみると、この言葉は北宋の画家・郭煕の言葉で
春山淡冶而如レ笑 春ノ山ハアツサリトシテ人ノヱメルヤウナ
(シユンサンタンヤトシテワラフカコトシ)
夏山蒼翠而如レ滴 夏ノ山ハアヲアヲトシテウルホフヤウナ
(カサンサウスイトシテシタヽルカコトシ)
秋山明淨而如レ粧 秋ノ山ハサツパリトシテカザリタルヤウナ
(シウサンメイシヤウニシテヨソホフカコトシ)
冬山慘淡而如レ眠 冬ノ山ハモノサビシウテシヅマツタコヽロナリ
(トウサンサンタントシテネムルカコトシ)
山に目を向けると、雑木の枝先はだいぶん暖色系の色合いが広がった様に感じます。
(16/03/12撮影)