経営コンサルタント田上康朗の雑感帳

経営コンサルタント田上康朗が、気ままに本音で記す雑感帳です。書く日もあれば書かないときもあります。

売れない理由の中に

2012年01月17日 | Weblog



なんだ、かんやいいながら、言っていることは

使い捨て論であり、手間暇をかけない、

といったことを擁護しているんじゃないか、

と、言われるかも知れません。



擁護ではありません。そうではないのです。

大手を中心とした潮流を申し上げたのです。



こうした潮流から、私たち中小企業の、今後取るべき

あり方が、見えて来るではないか、それを示唆するのが、

この原稿の狙いです。



例えば、一番わかりやすい方向は、徹底した手間暇をかけること。

修理に力を入れる、といったこと。





繰り返しておきます。



ここまでみてきた、いわゆる「現象」は、大きい所ほど

起きている、と私は見ています。 



こうしたことが大手の現状で、ある意味では限界。

ということは、これだけ多くの大手が、

手つかずの大きな市場、機会、対応があるじゃないですか、

と中小企業の皆さんに、示唆したい。呼びかけたい。



これが私の言いたいこと.本意です。

なんということはない。

潮流にのる彼らがこぞってマーケットを広げてくれる。

手間暇のかかる面倒なことはやらないといった

本音、手の内をみせつつ、新たなビジネス・フォーマットを作った。



それに対して、中小企業である私たちは。どうすればいいかを

あれこれ考え、新たなビジネス・フォーマットを作ればいい。



コツは、1に大手のあり方で消費者が不満に思うことに着眼。

2に、中小企業の得手を活かすこと。

3に、自分の役割を見定めること。





これ3点です。



後は他人のふんどし、それがいやなら渦中の金栗拾い、

漁夫の利を得たら、やったらすごいぞと、いいたいのです。



脳力開発に、

「売れない理由の中に、売れるという要素を見いだせ」

とあります。

あのヘーゲルも言いました。「否定の否定」と。



今、すごいチャンスなんです。

ごいっしょにやろうじゃないですか。

中小企業の経営者の皆さん!!



この稿、この追記をもって了です。