しめのゆきさんが新刊をだされました。ピアノようせいレミーの第二巻です。
音楽に造詣が深いしめのさんが書いたこのシリーズ、わたしは大好き。
かわいい装幀に目をひかれますが、音楽のことはちゃんと考えて大事なことを、子どもにもわかるように書かれています。
「~略~『この曲は こんな曲で、わたしはこうひきたい!』っていう気持ち。それをわかりやすくつたえてくれるのが、強弱かな」
この一節がとくに気にいりました。
児童書では、むずかしいこともわかりやすく伝えないとならないけど、まさにこれですよね。
今回も最後のページのコードから、音楽が聴けます。それを聴いてびっくり。バッハ作の『メヌエット ト長調』、わたしも子どものころ、弾きました。
12歳頃までピアノをならっていたのです。なつかしいなー。
編集さんもピアノがきっと好きなんでしょうね。
さて、次の巻ではレミーはどんな子のところに行くでしょう。
あさがお市で買ったあさがおがたくさん咲きました。