JA6VQA 日々新たに

趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

FT8で同時に2局をコールする

2022-06-03 17:43:12 | FT8
 また夏日復活で、外気温は28度に達しております。

 1日の夕方6mをワッチしておりました。
 ローカル局がEUをコールしておりましたが、同一シーケンスで2局をコール
しております。

 何か新兵器を導入したのかとメイルしてみました。
 答えは最初はUN3Gをコールしたけど、SV1RKの方は強いので切り替えたとの
こと。別に新兵器ではなかったのですが、ローカルで信号も強かったので、遅れて
コールしても両方が受信できたという事で納得。
 FT8が運用されだした当時は、何が大切かといえば時計を正確に合わせることで
した。いかにスタート時間を合わせるかが重要だといわれました。
 しかし最近はソフトが改良されたのか、5秒ぐらい遅れて送信しても受信して
もらえることも多々経験します。
 MSHVのように同時に複数の局に応答する必要は余りありませんが、夜間にEU
からパイルされるときは、2局に73とレポートを同時に送りたいという時もありま
す。こんな時、JTDXでも一送信シーケンスの前半5秒くらいはこれまでの交信中の
局にファイナルを、そうして後半部で新しくコールしてきた局にレポートを送ると
いう運用が可能であるという事をこの事例は示していると思うのです。
 ある程度の信号極度があれば、一つのシーケンスで2局に違う電文を送信する
実験を今度やってみようかと思っております。
 FT8は15秒弱の送信時間の間、数度同じことを繰りかえし送信することで微弱
信号の弱点をカバーしているのは周知のことです。
 はたして、その時の信号極度にもよりますが、最低何秒間送信すれば相手に了解
してもらえるかはその都度変わることでしょうが、こんなバカなことを考えており
ます。
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