JA6VQA 日々新たに

趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

安倍首相の辞任発表から一夜明けて

2020-08-29 20:55:59 | 徒然
 今日も朝からピーカンの青空が広がっていた。気温もどんどん上昇して残暑が
文字通り厳しい日だった。
 新しい台風9号が発生し、これから発達するようで、来週の木曜日頃は要注意
のようだ。米軍の予報はかなり西寄りだが、気象庁の予想進路は九州西海岸に近
いいやらしいコースだ。

 さて安倍首相の辞任を受けて、今朝の地元新聞には野党の議員連中のコメント
が短く載っていた。
 議員がしゃべったコメントを断片的に記事にしているから、どの程度のコメン
トかはわからないが、いまさらこんなことを言ってもというものばかりだった。
 大分県は全国的にも珍しい革新系の議員が選挙では強いところだ。
 立憲民主の比例九州の議員は「世論の反対を押し切って集団的自衛権行使を容
認し、民主主義を踏みにじった」と批判し、「国民の審判を仰ぐべきだ。野党一
丸で政権交代する」と勇ましい。
 国民民主の県選出議員は「アベノミクスという虚偽を貫いて終盤は政治を私物
化し、自民党も問題視しなかった」と指摘。
 また社民党の議員が出ている珍しい大分県。参院比例で選出されている県出身
議員は「憲法と国民の生活を破壊し、戦争できる国つくりを進めた。新型コロナ
や豪雨災害は国難。今こそ野党が結束して政治を立て直す」と息巻いたと記事に
はある。

 あの中国共産党さえ、病気の早い治癒をと安倍首相の病気を気遣うコメントを
だしているのに、くらべるとなんとも敵将の身を気遣うコメントの一つも言えな
いのかと思ってしまう。
 いまさら野党議員たちの思い通りにいかなかったからと、議論し終わって決ま
ったことに対して恨みつらみをコメントする心の狭さは恥ずかしい。
 同じ議員という立場から、その前に人間としても相手の身を気遣い、長い間お
疲れ様の一言が言えないものだろうか。
 もしかしたらこの記事を書いた記者が削ったのかもしれないが、あまりにも
一国の首相の辞任に際して失礼極まりないコメントを残したものだ。
 こんなコメントしか残せない議員を選出している県民としては誠にやりきれな
い思いをした。
 こんなんじゃあ次の選挙では投票することはできない。
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