JA6VQA 日々新たに

趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

WSJT-Xを前バージョンに戻す

2020-08-26 17:33:31 | FT8
 朝から雷は鳴るは、雨は降るはと、はるか西の東シナ海を北上中の台風8号の
影響なのだろう。
 昨夜から本当の久しぶりに本格的な雨が降っておりました。雲の流れも激しく
変わりやすい天気です。
 しかし午後からは空には一部分だが青空が戻ってきた。

 昨夜寝る前に30mを少しワッチした。K7VICのGRIDが探し求めていたモンタナ
を示すDN28だった。早速コールして無事に交信成立。今朝になってLoTWをチェ
ックするとまさしくMTであった。これで30mは47州とLoTW上で済んだ。
 距離的にはそれほど難しくはないのだが、相手とこちらの生活時間、コンディ
ションの変化などで交信しづらいのがMTやND,SDの中部の北の方の州です。
 こちらの都合のいい時間には、相手にとってはまだ朝の時間が早すぎたり、コ
ンディションの変化が追いつかず、決して出会えない感じでどのバンドでも苦労
する州である。

 最近はWSJT-XとJTDCを半々ぐらいの比率で使用している。JTDXの唯一使い
辛い点は相手からレポートが返ってきているのに、我慢ができなくてかどうかは
知らないが、再度相手を呼んだり、レポートを送り出すこと。慌ててクリックし
て正しいシーケンスのコメントを送信することだ。

 082745のレポートを送信したことに対して応答が082800にR-17 と返ってきて
いるのに、082815のタイムスタンプで再度レポートを送っているので、あわてて
082819 4sec遅れてしまったがRR73を送信して、無事73をもらえている。
 こちらの信号が相手に強くいっていれば、4~6secの遅れでも相手はコピーして
くれるようだ。
 JTDXはほとんど不満はないが、この点だけは改良を望みたい。

 一方、WSJT-Xはこのブログでもなんども、この点が優れていると書いてきた。
 ところが最新バージョウンV2.2.1になって、デコードの時間が12秒で終了する
改善がなされ、送信迄に少し時間取れ、余裕ができて良いという意見が多い。
 しかし最近何度か使ってみて、私が良いとほめていた繰り返して同じことを送
信しない点が無くなっている。
 確かにデコード時間はほぼ12秒で終わるが、JTDXと同じように、早とちりし
てか、送らなくてよい文を再送するようになってしまっている。
 折角WSJT-Xのメリットだったものが、デコードを早くするという動作のため
かこのメリットがなくなってしまったのは残念だ。あえてWSJT-Xを使う利点が
無くなってしまっては、JTDXのデコード率の良さを求めた方がいいのかな。
 WSJT-Xを前のバージョンに戻す事にした。

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