JA6VQA 日々新たに

趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

船での別れで号泣

2019-05-05 17:21:07 | 日記
 連休もいよいよ明日で終わりです。
 東京の孫たちが車を利用して返ってきておりました。
 小3の長男が最近の城めぐりにめざめ、まず、名古屋城を、つぎに姫路城をみて、
大阪南港からフェリーで別府にというルートで帰郷しておりました。
 日本の100の城という本に大分県で紹介されている大分市の府内城、竹田市の
岡城址を見に行きました。
 岡城址はあいにくの雨の中でしたが、霧がかかった岡城址もなかなか風情がありました。

 大分市の府内城は堀の周りに櫓が残っているだけですが、100選に取り上げられて
いるので、ぼちぼち見学者もいます。もちろん皆さんきた記念というか明かしに
スタンプを本に押しておりました。
 この府内城は今、夜になるとイルミネーションで天守閣が現れるのです。

 昼間見ると高さが29mもある足場鋼管でできた櫓です。
 でも夜見るとおーっと思わず声が出ます。

 沢山の思い出と楽しかった従兄弟たちとの遊びで十分楽しんだ大分滞在でしたが、
昨夜の別府からのさんふらわー号で大阪南港向けに帰路に着きました。
 別府港にはともに遊んだ従兄弟が見送りに行ったのです。
 例によってテープを持ち合って分かれたのですが、船上も丘も子供たちは号泣して
別れを惜しんだと聴きました。

 これまでは飛行場での別れでしたから、手荷物検査のゲートをくぐれば姿が
見えなくなりあっさりした別れでしたが、蛍の光を聞きながらの船の別れは大人でも
じーんとくる切ないものを感じますから、子供たちにとっては人生初めて経験する
別れの辛さを長い時間味わうことになったのでしょう。
 これもいい人生経験だったのでしょう。
 今日は大阪城をみて、東京までの長いドライブですが、はたして何時ごろ
東京に到着するのでしょう。
 長かった連休もようやく終わりですね。


 
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