JA6VQA 日々新たに

趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

西暦、UTC人間の令和

2019-05-01 09:17:34 | 日記
 新聞、TVは新元号の令和で持ちきりです。
 元号が変わるのを経験するのは2度目ですが、今回はあらかじめ退位の日程が
事前に決まっておりましたので、その日まで平成時代の思い出話が沢山報道されて
め一杯思いでに浸ることができました。
 そして宮中での行事に関係なく、午前零時に新元号にきりかわったのですが、
普段から西暦とUTCを使っている人間にとっては、TVなどが大騒ぎすることは
ピンとこないのです。
 使っているPCも令和と入力しても一発では応答してくれませんでしたが、
こうして何度か令和と入力していくうちに記憶してくれ始めたようです。

 人生において何かのきっかけでさまざまなことに変化を求めるのは良くあること
ですが、元号の変更というのはそう度々起こることではありませんから、新しい元号
に変化のきっかけを期待するというのは人情として当然でしょう。
 まあ振り返ってみると長い人生の中で平成という時代を区切って眺めると文字から
受ける印象とは真逆で大きな災害が度々起こり、自然災害だけでなく、人災という
べき内戦、テロが元号に関係なく継続しております。元号がかわったので、世の中も
がらりといい時代に変わってくれるといいのですが、そんなもんじゃぁーありません。
 でも人情としてそう思いたくもなります。
 
 長い日本の歴史をみると、世の中あまりよくないからと年号を変えてという時期も
あったのですが、島国だった昔とくらべ、いまのように外圧の影響が大きい時代、
日本の年号が変わったからといって、そう大きな変化は期待できないでしょうが、
人の力で変えうる政治の世界にはそろそろ変化を期待したいものです。
 そして人力の及ばない自然災害だけは、どうか起きないようにと神仏、なんでも
いいから願いのみです。願って通じることなら。
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