5月11日ここへ書きました20mでのJT-9のスプリアスの
原因はなんだったのか。
FACE BOOK上のDigital Mode DX Groupに受信画面を
UPして、詳しい方のコメントを求めました。
一人の方からJA1の60Hzごとのスプリアスはおかしいと
コメントをもらいました。
そういわれればJA3のほうは120Hzの倍数できれいに並
んでおりますし、JA1のほうはまさしく60Hzおきにずらり
とスプリアスが並んでいます。
ということはこちらは電源周波数が60Hzですからこれ
が影響しているのかと考えられます。
さらに詳しい方からコメントをいただきました。
ここにコピペしてみます。
デコードデータとともにWaterfallの波形状態を貼り付け
ておいて頂ければ、皆さんももっと対応しやすかったと思
います。Waterfallの波形に、この受信周波数間隔で-26db
から-29dbの信号が見えていましたでしょうか。このデコ
ードデータだけで考えますと、主の受信周波数での受信信
号はその前周期で+7db、そして「みごとにスプリアスをば
ら撒いていました」と表現された周期の受信時+9dbとな
り、その時に、2db強力に受信したために、使用している
受信機の内部でたまたま発生した歪みを、-26dbから-29db
でデコードしてしまった、とも考えられないでしょうか?
私の運用しているWSPRでは、40mバンドで国内の伝搬状況
が良いとき0.5Wから2W位の出力の送信局を強力な信号で
受信した場合、Waterfallの波形に明確に現れていなくて
も、この様な複数デコードは、よく経験します。スプリ
アスの起因を送信者側の問題と、受信者側の問題と、
また両者の問題と、十分に見極め検討していくことも
必要ではないでしょうか?
もう一度ここに受信画像を貼り付けておきます。
たしかにJA1のほうを良く見ますと0313に受信したとき
の信号強度は7dBですがこのときはスプリアスは受信して
おりません。 しかし次のサイクル0315では9dB と2dB強
く受信しており、この差でわがIC-760MKⅡは内部で混変調
を起こしてスプリアスを発生させたというのは可能性大で
す。
電源周波数60Hzに影響されるということがいまいち理解
できないのですが、受信機内で混変調がおきるときはそう
いうものなんだと覚えておきます。
考えてみれば、JT-9ではJT-65に比べてさらに弱い信号を
デコードしようとしていますので、-25~-30dBの信号強度
が普通で、JT-65には無いプラスいくつという表示が強い信
号では表示されます。
それだけデコード感度が高く設定されているのでしょう。
JT-65では一番強い信号でも-1dBが最高です。
それに比して+7とか+9dBというのは相当強い電波です
から、受信機内部で混変調を起こして、勝手にスプリアス
を表示するのは十分考えられることです。
WaterFallは良く見ていなかったのですが、たとえみてい
たとしても-25dBなる弱い電波はWaterfallには現れないで
しょうし、受信機内部での混変調となるとWaterfallには
表示されないでしょう。
国内局を受信するときは適当にATTを入れることが求めら
れることです。
今回JA3の局にはメイルでSWL Reportを送ったのです
が、こちらの思慮不足を謝って許してもらいました。
今回はとてもいい勉強をさせてもらいました。
FACEBOOKでコメントいただいた方たちに感謝です。
原因はなんだったのか。
FACE BOOK上のDigital Mode DX Groupに受信画面を
UPして、詳しい方のコメントを求めました。
一人の方からJA1の60Hzごとのスプリアスはおかしいと
コメントをもらいました。
そういわれればJA3のほうは120Hzの倍数できれいに並
んでおりますし、JA1のほうはまさしく60Hzおきにずらり
とスプリアスが並んでいます。
ということはこちらは電源周波数が60Hzですからこれ
が影響しているのかと考えられます。
さらに詳しい方からコメントをいただきました。
ここにコピペしてみます。
デコードデータとともにWaterfallの波形状態を貼り付け
ておいて頂ければ、皆さんももっと対応しやすかったと思
います。Waterfallの波形に、この受信周波数間隔で-26db
から-29dbの信号が見えていましたでしょうか。このデコ
ードデータだけで考えますと、主の受信周波数での受信信
号はその前周期で+7db、そして「みごとにスプリアスをば
ら撒いていました」と表現された周期の受信時+9dbとな
り、その時に、2db強力に受信したために、使用している
受信機の内部でたまたま発生した歪みを、-26dbから-29db
でデコードしてしまった、とも考えられないでしょうか?
私の運用しているWSPRでは、40mバンドで国内の伝搬状況
が良いとき0.5Wから2W位の出力の送信局を強力な信号で
受信した場合、Waterfallの波形に明確に現れていなくて
も、この様な複数デコードは、よく経験します。スプリ
アスの起因を送信者側の問題と、受信者側の問題と、
また両者の問題と、十分に見極め検討していくことも
必要ではないでしょうか?
もう一度ここに受信画像を貼り付けておきます。
たしかにJA1のほうを良く見ますと0313に受信したとき
の信号強度は7dBですがこのときはスプリアスは受信して
おりません。 しかし次のサイクル0315では9dB と2dB強
く受信しており、この差でわがIC-760MKⅡは内部で混変調
を起こしてスプリアスを発生させたというのは可能性大で
す。
電源周波数60Hzに影響されるということがいまいち理解
できないのですが、受信機内で混変調がおきるときはそう
いうものなんだと覚えておきます。
考えてみれば、JT-9ではJT-65に比べてさらに弱い信号を
デコードしようとしていますので、-25~-30dBの信号強度
が普通で、JT-65には無いプラスいくつという表示が強い信
号では表示されます。
それだけデコード感度が高く設定されているのでしょう。
JT-65では一番強い信号でも-1dBが最高です。
それに比して+7とか+9dBというのは相当強い電波です
から、受信機内部で混変調を起こして、勝手にスプリアス
を表示するのは十分考えられることです。
WaterFallは良く見ていなかったのですが、たとえみてい
たとしても-25dBなる弱い電波はWaterfallには現れないで
しょうし、受信機内部での混変調となるとWaterfallには
表示されないでしょう。
国内局を受信するときは適当にATTを入れることが求めら
れることです。
今回JA3の局にはメイルでSWL Reportを送ったのです
が、こちらの思慮不足を謝って許してもらいました。
今回はとてもいい勉強をさせてもらいました。
FACEBOOKでコメントいただいた方たちに感謝です。