ローテーターのコントローラー

　もうかなり長年使用しているＹＡＥＳＵのローテータ
ー G-2800SDXのコントローラーの方向を変えるシーソ式
のSWがおかしくなった。バネの反発力がなくなり、グー
ッとおすと奥のタクトSWに届いて方向を変えること
はできます。
　
　おそらくシーソの中心の支点が外れて、バネも外れて
いるのだろうと分解してみました。

　とにかく多くのビスを外すことになりました。
　表のパネル裏についている基板をとらないことには、
SWにたどり着けません。




　ようやくシーソーSWにたどり着きました。




　やっぱり想像したとおり、支点の上側が根元で折れて
います。長年の使用で回転方向を変えるたびにこの細い
支点に応力がかかって、疲労破断したようです。その影
響でバネを固定していたビスをとめていたねじ穴部も
疲労骨折です。

　こんな部品果たしてサービス対象なのかYAESUに問い
合わせすしかありませんが、あいにく連休中ということ
で問い合わせは連休明けまで待たねばなりません。
　とりあえず接着剤で止めてはみましたが、中心の支点
部は細いので接着剤が効きません。

　とりあえず組み立てなおして、方向変更の際は指を突
っ込んで直接タクトSWを押すしかなさそうです。
　
　使い出して長いので、そろそろタワーにつけている
モーターの整備をしなければと思っていた矢先、屋内の
コントローラーが先に壊れるとは思いもしませんでした。
　人間もくたびれてきましたが、アンテナ関係もかなり
くたびれています。