JA6VQA 日々新たに

趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

20mでのJT-9 こわいぞ

2017-05-11 17:26:02 | 無線
 午前中20mのJTモードをワッチしておりました。
 最近はJT-65を運用される局が多くなり、コンディシ
ョンもそれなりに良いのでハイバンドはにぎやかです。
 JT-9もWSJT-Xを使うと同時にデコードできます。
 こちらの運用も目立つようになりました。
 K6XCが-25で見えていたのでコールしましたが届きま
せん。その後、見ていると多くのJAがコールしますが
まったくJAには応答してくれず、ZLや国内の局と交信
しています。届いていないのではなく、交信したくない
だけなのかもしれません。

 最近はほとんどJT-65では見かけなくなった、同じ局
のマルチデコードがJT-9で2局も見かけました。




 原因はおそらくALCメーターを振らすほどのAF過入力
ではないでしょうか。
 CQを出しているご当人はまったく知らないことだと思
います。dB値の一番大きい真ん中の電波がご本尊で、そ
の上下はスプリアスでしょうね。

 JT-9は周波数の後に@が入ります。JT-65の場合は#
が入りますから同時に受信していても区別できます。

 それにしてもJT-9の場合は占有周波数幅が狭い分狭い
範囲に固まってスプリアスが出るんですね。そしてJA1
で発射した-29dB電波をここ大分で見えるのです。
 お互いこんなことにならないように気をつけたいもの
です。
 JT-65の場合はバンドいっぱに広がって出るのを以前は
良く見ました。
 最近はあまり見かけなくなりました。とても良いこと
です。

 
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