JA6VQA 日々新たに

趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

晩秋の豊肥路

2016-11-24 13:35:03 | 日記
 昨日は曇りがちの天気でした。
 いささか時期を逸した感がありましたが、晩秋の大
分県の西部の紅葉を探しに出かけました。

 神角寺 
初夏にはシャクナゲの花が美しい神角寺をまず目指し
ました。標高730mの奥深い山の上にありま
した。

 本堂は国指定の重要文化財に指定されています。

 きれいな猫が飼われていて、非常に人になれていて
参拝者があると出迎えしてくれ、帰る間際は見送りに
来て最後まで付き合ってくれました。

 大きなしっぽを立てて寄り添ってくれました。

 朝倉文夫記念館 
 豊後大野市が生んだ彫刻家朝倉文夫が計画し建て始
めた没後に計画から30年経過して出来上がった記念館
です。
 500円の入場料を払って見物です。
 館内の写真は撮れません。
 受付のそばの壁際の棚の上に2つの猫のブロンズ像が
あります。左の像は普通によく見るブロンズ像ですが
右の像は鉄さびで覆われています。
 職員に聞きますと、竹田市のホテルが持ち主で、
お宝鑑定団に出品し、本物と鑑定され500万円と鑑定
されたそうです。詳細は分からないそうですが、おそ
らく戦後間もないころ物資不足でよい材料がなくブロ
ンズに鉄分が含まれていたためにさびが生じたらしい。
 2つの像は5mmほどブロンズ像のほうが小さいとのこ
と。でもさびた像には朝倉の文字サインがあり、きれ
いなブロンズ像のほうは印が押されている。

 屋外にも彫刻作品が展示されていました。

 途中紅葉の名所の用作公園(ゆうじゃくと読みます)
によってみましたが、残念ながら紅葉のいい時節は1
週間ほど遅かったようでした。

 岡城跡
 滝廉太郎の荒城の月で有名な岡城跡に足をのばしま
した。
 石垣だけが残る山城です。
 何度か訪れていますが、駐車場から観光協会のマイ
クロバスで本丸のすぐそばまで運んでもらいました。
 あとはほぼ下り坂でこれは楽チンでした。
 多くの観光客がちょっと遅めの紅葉を楽しんでいま
す。
 時折差す日差しで写真が冴えます。紅葉も日差しが
ないと写真がまったく映えません。










 帰りは建設が進む中九州自動車道を朝地ICでのり、
大分まで快適なドライブで帰ってきました。

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