今年も残り半月になってきました。
毎年この季節、無線ではお互いSeason's Greetingsを
かわします。
どういうわけか毎年無性にこの挨拶を言いたくなる
のです。
こちらとしてはMerry Xmasは別に祝うことはないの
ですが、来年もいい年でありますようにというついで
に、Merry Xmasを言っております。
最近はあさがたのWがあまり聞こえてこないので、い
ささか寂しいのですが、夕方のEUの各局とこの挨拶をか
わします。
このSeason's Greetingsを言い合うというのは何とな
くお互いの平和と健康を分かち合うことができたような
気持になりいいものです。
選挙が終わりました。
またまた風が吹きました。どうしてこんなにも偏った
風がこの国では吹くのでしょうか。
選挙制度によるものかもしれませんが、小泉に向かっ
て吹いた風が、次は民主にどーんと吹き、今回はまたし
ても自民に一方的に吹きまくりました。
予想はしておりましたが、これほどまでに偏った風が
吹き荒れるのはなぜなのかと考えてしまいます。
小選挙区制のなせる業でしょうか。昔の中選挙区であ
れば、比例復活などなく選挙区で与野党が票を分け合う
とか、独占するとかはありましたが、全国的に見れば
小選挙区制のように偏った風は吹かなかったと思います。
2大政党化を目指して導入された小選挙区制だそうで
すが、どうもうまく機能していないのではないでしょう
か。政治家が好きでこの制度を導入したのでしょうが、
選挙区で落選した人が比例で復活するというのもなじめ
ません。今更中選挙区制に戻すなんて発案は勝った政党
からは出ないことでしょうね。