JA6VQA 日々新たに

趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

IC-7300のバンドスコープの拡大標示

2021-03-23 18:10:37 | IC-7300
 桜の花も咲こうかというのに、外気温は10度と寒い朝でした。
 良く晴れていたので放射冷却現象も加わって、冷え込んだのでしょうか。

 そろそろ160mのA25RUの信号が見えてきても良い頃かと耳を澄ませど、いや
目を凝らせどその姿は捉え切れません。やはりそんなに簡単には南AFからは電波は
飛んでこないようです。

 午後は17mのF/Hを運用しているVK9CEを呼んでみました。かなり長く呼んでい
たいたのですが、つい他の事をやりつつ、時々モニターを覗くという不真面目な運
用でした。ふと気がつくと2度もレポートが返ってきておりました。TX Halt状態だ
ったようで、JTDXは自動的に応答してくれませんでした。あわててEnable TXボ
タンを押したら、運よく73が送られてきました。おー危なかった。

 10mの南太平洋方面がFBなようです。太平洋ぐらいだった10mのないTri Band
の八木をFT-5000の内臓のTUNERでごまかしても交信できるだろうと、
まず5W1SAさらにV7/KX4QDのCQに応答してみました。
 どちらも難なく交信でき10mでのモードニューでした。

 IC-7300に無料で使えるコンテスト用のソフトN1MM+Loggerが対応して、バン
ドスコープを大きなモニターで見ることが出来るようなので取り組んでみました。
 7300とPCはUSBケーブル1本で結びます。
 もちろんICOMのHPからUSB用のdoriverをダウンロードしてPCにインストール
しておきます。デバイスマネージャーで確かめるとCOM-4が新しく出来ておりま
した。
 N1MMのConfig.でCOM4を指定してやります。N1MMのメイン画面でWindowを
クリックしてSpectrum Displayを指定すると7300のスコープ画面が拡大されて映
し出されます。

 バンドスコープ画面を右クリックして、Show NoiseFloor As Lineにレ点をいれ
ると上の画面になります。
 この時Telnetが接続されていると、クラスターにUPされたQRV中のコールサイ
ンが周波数に応じてプロットされます。

 これはFT-5000でNap3の最新バージョンで英語版のWinでしか再現できなかった
機能です。あれこれ苦労したことが、なんでこの無料でつかえるN1MMでこうも
簡単にできるのかと感心してしまいます。
 SSBの時も同じように7300の画面に応じて大きくモニターできます。

 

 こうして7300の小さなモニターと比べるとやはり大きな方がバンドスコープと
しては見やすくなります。


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