waikazuchan のノート

公共交通、福祉を中心に、様々な問題をみる雑学ブログ。千葉県南部の南房総より将来のことも。

情報を伝える・広報について

2011-07-09 01:38:31 | 管理人の報告・主張・言い分
今夜は情報を伝えることについて書きます。


直接、相手方に口頭で伝達。

回覧板などの自治会を通じた伝達

いわゆる広報無線を使った伝達

インターネット、ツイッターを通じ、パソコン、携帯電話、スマートフォン、デジタルサイネージ、光iフレームを使って伝達

郵便などの手紙・文書

FAXやメール

テレビ・ラジオからの伝達


など、情報を伝える方法は多々あります。

先般の震災では、ラジオとツイッターが情報伝達に威力を発揮した話を聞きます。地域SNSのことログも含まれます。

あたらめて、平常時、非常時に情報を伝える手段を精査し、どの手段を第一次、第二次と、必ずしも、ツールは一つでなく、複数を用いることが、速やかな情報伝達になると思います。

例えば、地方の鉄道では主要駅が管理駅として、複数の末端駅利用客向けに、管理駅放送ができる仕組みがあります。これが常に列車遅延や不測の事態に情報伝達ができるかどうか。

地方の特に過疎の市町村では、その市町村でなく、出先があれば国または都道府県の機関と情報を共有し、それを速やかに伝えることができるか。


文中の繰り返しになりますが。
私は平成16年4月、当時の千葉県知事の堂本さんをお迎えし、千葉県安房郡和田町コミュニティセンターで、千葉県障害者計画策定タウンミーティングの広報をやりました。
市町村をまわりネットのサイト掲載、地元新聞社、地元の各種団体を足で回りポスター掲示や趣旨賛同をお願いするなど、この催しの必要性を伝えました。
物事を伝えることは簡単のようで簡単ではないです。

話はずれますが、私は7つの選挙の後援会のお手伝いをしてきました。
上記のタウンミーティングの広報の応用にはなりましたが、政治の話の上で物事を伝えるのは勝手が違います。


役所で広報に携わるみなさま。私は各市町村の具体的なやり方について批判をするつもりはありません。しかし、先の震災を踏まえ、現状のやり方できちんと住民に漏れがないよう伝達ができていますか。
インターネットばかりに偏っていれば、多少、アナログ手段を使ってもいいように思います。
あとは情報発信・伝達が一方通行になっていないかどうかも。受け手がわかる内容でなければ意味がないです。

実は地上デジタル放送移行により、電波であまりがでるそうです。
私はぜひ、市町村単独でなく、広域行政の中でコミュニティFMによる情報発信と伝達は現実のかたちにしていただきたい。

こういう部分で総務省の支援があると、拍手喝采だと思いますが。
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