みなみのあしたでは該当しない話題ですが、政治的な部分で、関連として取り上げます。
先月30日、JR東日本盛岡支社が、岩手県宮古市の山間部を走る、岩泉線の廃止とバス転換の方向で、地元と協議をすることを発表。
岩泉線は山田線の茂市から岩泉に至る40キロ弱の鉄道。龍泉洞と聞くとわかる方はありがたいです。その近くになります。
一昨年の災害になり、全区間が運休し、現在、バス代行運転。しかし、復旧には130億円を必要とし、JRの中では最小乗降客数という理由で廃止の方針をだしたそうです。
岩泉線は、三重県にあるJR東海の名松線と同じく、道路事情の悪さから、国鉄末期の廃止路線対象からはずれた線。名松線も災害により、家城から伊勢奥津までバス代行が続いています。
私が岩泉線を取り上げたのは、昨年の震災により、まだ復旧に時間がかかる三陸の鉄道の動向を左右する点である。
三陸鉄道については、三セクということで、復旧費用に補助がでます。しかし、接続するJR山田、大船渡の各線は補助がでません。
岩泉線の復旧に130億円かかるそうですが、それだったら、震災で被災した鉄道と一括して、鉄道建設・運輸施設整備支援機構のあの余剰金を活用することができないのか。
岩泉線は三陸鉄道の小本駅につながる予定だったと聞きます。この地域の交通事情を考慮して、政治行政のしかるべき判断と責任で、まずは被害を受けた鉄道路線を復旧させることが必要ではないか。
先月30日、JR東日本盛岡支社が、岩手県宮古市の山間部を走る、岩泉線の廃止とバス転換の方向で、地元と協議をすることを発表。
岩泉線は山田線の茂市から岩泉に至る40キロ弱の鉄道。龍泉洞と聞くとわかる方はありがたいです。その近くになります。
一昨年の災害になり、全区間が運休し、現在、バス代行運転。しかし、復旧には130億円を必要とし、JRの中では最小乗降客数という理由で廃止の方針をだしたそうです。
岩泉線は、三重県にあるJR東海の名松線と同じく、道路事情の悪さから、国鉄末期の廃止路線対象からはずれた線。名松線も災害により、家城から伊勢奥津までバス代行が続いています。
私が岩泉線を取り上げたのは、昨年の震災により、まだ復旧に時間がかかる三陸の鉄道の動向を左右する点である。
三陸鉄道については、三セクということで、復旧費用に補助がでます。しかし、接続するJR山田、大船渡の各線は補助がでません。
岩泉線の復旧に130億円かかるそうですが、それだったら、震災で被災した鉄道と一括して、鉄道建設・運輸施設整備支援機構のあの余剰金を活用することができないのか。
岩泉線は三陸鉄道の小本駅につながる予定だったと聞きます。この地域の交通事情を考慮して、政治行政のしかるべき判断と責任で、まずは被害を受けた鉄道路線を復旧させることが必要ではないか。
仰る通り、今のままでは山田線、大船渡線と三陸鉄道がチグハグになってしまいます。
私は、山田線と大船渡線はJRから三陸鉄道に移転させて、国の支援で鉄道再開するか、逆に宮古以南をBRT化する代わりに今の南リアス線もJRの管理にするかして、統一するべきだと思いますね。
岩泉線については、岩手県が並行する道路を整備すべきです。とても130億円もかけて復旧する鉄道ではない。