waikazuchan のノート

公共交通、福祉を中心に、様々な問題をみる雑学ブログ。千葉県南部の南房総より将来のことも。

未採用投稿/ 来年、和田浦に再び四季島がくるためにも

2018-01-21 15:33:31 | 特別公開・管理人セレクション
2018年1月
未採用投稿を公開します。



新年最初の元日の朝、内房線和田浦駅に、豪華貸し切り列車の四季島が、年末年始のツアーの初日の出の場面で停車。
私も見に行きましたが、おおよそ300人程度のギャラリーが和田浦駅やその近辺に集まりました。中には国道をドライブ中に立ち寄って見学した方々も、少なくなかったです。

しかし、来年、再び、和田浦に四季島がくるためにも、問題や課題などを申し上げます。

まず、四季島の和田浦駅停車に際し、JRと南房総市との受け入れ体制の準備などがあったと思いますが、残念ながら、南房総市と各種団体が積極的な歓迎の受け入れ体制があったようには見受けません。
山形のあつみ温泉駅では、自治体と観光協会が連携して四季島の停車時の熱烈な歓迎の受け入れがあり、それとは全く真逆であります。

その上で。
和田浦駅に前後する2つの踏切付近で、一部の撮り鉄や一般ギャラリーの写真撮影が、線路沿いぎりぎりまできて、警笛をならされたケースがありました。
これは過去のSL臨時列車と同じく、警備体制を十分にとるべきであります。

和田浦駅の海側にある和田コミセンと道の駅の駐車場がほぼ満車の状態でしたが、交通整理の対応がなかった点。

和田浦駅の海側、かつて0番線があった箇所付近。
本来、植え込みがある坂になっている箇所なんですが、駅構内に入れない事前案内があったため、やむえず、そこから四季島を見学したギャラリーが少なくなかったです。
やはり、四季島が発着したホームを広く整備、道の駅からの臨時改札と通路をきちんと設置し、安全を確保すべきと思われる。
ちなみに四季島の車両が一部、ホームからはみ出ていた点も付け加えておきます。

四季島停車中に、事前に駅ホームには入れない案内がありましたが、実際はJR側の判断かはわかりませんが、下りホームや跨線橋までギャラリーが集まっていました。

和田浦駅の駅舎のかつての案内所があったあきスペースについて。
長野県の姨捨駅のような駅舎を改築した四季島専用ラウンジまでいかなくても、四季島の足跡を記録した展示をやってもいいように思う。
また、海側の道の駅や和田コミセンでも一時的な休憩箇所としてあけてもよかったのではないでしょうか。

内房線はダイヤ改正や駅の合理化、和田浦駅自体が終日無人化という、寂しい話題ばかり。せめて、今回の四季島や、このあとに運行するサイクルトレイン=B.B.BASEをうまく活用した来訪者の受け入れを通じて、限られた機会の模索を。
話題があれば来訪のきっかけにつながります。
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