waikazuchan のノート

公共交通、福祉を中心に、様々な問題をみる雑学ブログ。千葉県南部の南房総より将来のことも。

県議会でちょっとうれしい話題など

2012-03-18 00:36:47 | Weblog・新着
各サイト共通で書きます。

3月17日の千葉日報より。
総武本線はじめとする千葉県内の鉄道について取り組む、


鉄道問題研究議員連盟


が、千葉県議会の自民党の有志の県議47人で結成。山武市選出の松下浩明県議が会長に就任。

活動として、鉄道会社へ増便や踏切の設置などの要望をしていき、


鉄道会社がローカル線切り捨て営業を危惧する。運行本数の削減を食い止めたい


という松下議員。


私は相容れない政党会派ではありますが、今現在、私が集中して取り組んでいる問題を何とかしよう、ということであれば、コンタクトには応じたいと思います。

行政の要望活動団体である、千葉県JR線複線化等促進期成同盟があります。しかし、会長の千葉県、内房線の対策部会長である館山市などが、9駅のみどりの窓口廃止の事態が起きても、全く動かない。情けないです。

しかし、政党会派をこえて可能性があるのであれば、この議員連盟の動向にしばらく、注視をしていきたいです。


なお。
17日の東京新聞の朝刊。
御殿場線の山北駅、駿河小山駅が、昨日から無人化になったことが掲載。地元の神奈川県山北町の関係者は、なんとか、きっぷの販売を民間に委託をできないか、検討をしているそうです。


千葉県と内房線の沿線自治体は、山北町はじめ、御殿場線沿線自治体の方々と同じぐらいに危機感を持つべし。
聞くところによれば、駅長がいる駅でも、委託化、合理化が検討をしているようです。

私は万一、内房線のどこかの駅で無人化の話がでれば、無人化にしないよう、きっぷの販売業務を引き受ける考えはあります。

地元の交通機関にもっと危機感を持って取り組みを。
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2 コメント

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総武本線佐倉以東の危機感が... (SASUGA)
2012-03-18 10:44:07
>やまのい様

毎日、様々な情報のご提供、ありがとうございます。

さて、ご指摘の県議会の件ですが、実は私も偶然、職場で千葉テレビを見ていましたら、県議会中継をやってまして、臼井議員という方がこの関連の質疑をされているところでした。

直接的な面識はありませんが、会長の松下議員は旧山武町選出で日向駅近くの看板で日頃、総武本線の改善を掲げている方と記憶しています。

現在、総武本線の佐倉以東には「おこぼれ程度」しか千葉以西直通の快速が無いのですが、今から6、7年位前までは南酒々井~成東駅のホームを15連対応に延伸して、朝晩を中心に快速を増発する事(千葉または佐倉発着の横須賀線・総武本線快速の延長)がJRでも具体的に検討されていたそうです(旧山武町や成東町、八街市の議会だよりや広報紙での市町長や担当部所幹部の答弁で確認しました)。

しかし、中越地震が起き、JR側の対応や予算がそちらに取られたことやその後の地価下落で佐倉以東の住宅開発が一段落し、同線の利用者が低下傾向になっていることもあり、ホーム延伸工事の負担割合協議も難航し、現在に至っています。

動労千葉や国労のホームページを見ますと、JRは近い将来、特急を除き東京から70km圏内の駅(外房線・上総一ノ宮、内房線・君津、成田線・成田空港)まですべて直通快速を走らせ、千葉発着の普通は廃止、そしてそれらの先からは普通電車ローカル扱い(ワンマン運転もあり?)での折り返し運用を考えているようですが、これは南北房総の末端部切り捨ての構想で大いに憂慮しています。

ただ、総武本線の場合、70km内ですと普通は成東駅になりそうなものですが、ホームの有効長の関係から、このままでは佐倉分断も十分あり得るのが現状です。

となりますと、もし佐倉分断が実現されたら、南酒々井~成東~銚子から物井~千葉に通勤・学されている方は、佐倉でもう一度乗り換えを強いられることになり、特に八街や日向など比較的千葉に近い利用者ですら毎日直通で行けなくなるのですから、これは危機感を持たない方が不思議だと思います。

臼井議員も「銚子運輸区の廃止と佐倉運輸区の新設は佐倉駅での運転打切りにならないか?」と懸念されてましたが、私も同感です。


今後とも注視し、機会があればコンタクトを取りたいと考えています。


SASUGA
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ご返事がおそくなりました (当ブログ管理人)
2012-03-22 15:32:19
SASUGAさんへ
ご返事が遅くなりました。

今回の千葉県議会の議員の動きについて、ある程度、事情が見えてきました。47人がメンバーとして連盟を構成しているのは、県議会の議員数の半数に近い数字。どなたがメンバーになっているかによりましては、この議員連盟の方向が見えてきます。
私がみる限り、交通問題に対して、千葉県内で地域ごとの温度差を感じます。ようは取り組む姿勢です。
県北部は割合、強く感じますが、県南部の特に内房側は逆の姿勢を感じます。
地域バランスを考慮するのであれば、地域ごとの取り組みに差が生じないよう、全体でやってほしいです。
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