waikazuchan のノート

公共交通、福祉を中心に、様々な問題をみる雑学ブログ。千葉県南部の南房総より将来のことも。

接遇と思いやり

2012-09-30 01:45:21 | Weblog・新着
今夜はあらかじめ予定していたネタを変更して書きます。


私の職場にて。
過日、上司が上層部との研修で、お客さん一人一人の度に、一礼をする習慣づけの話があったようです。
早速、うちの職場で上司が、半ば強制的な言い回しで、やってほしいと申し送り。

しかし、私は思う。
いくら、上からの話とはいえ、現場であるお客さんをまずはお客さんとして迎え、応対するのが第一。マニュアルのように、その都度、その度に一礼をするのは、逆に気持ちがこもっているかどうか。また、お客さんの側からみれば、異様な取り方をすることも考えられる。

私は上から目線は捨てて、キャッチボールができるお客さんとの接遇、気持ちがこもったものでは意味がないと思う。
マニュアルまがいでやるのは必ずしも、気持ちがこもっているとはいえない。



別件で。
東京新聞の朝刊、隔週火曜掲載の小島慶子さんのコラム。

小島さんが、欧州の知人のところに旅行の際、ある発見を。
ある建物のエレベーターで、介助が必要な方と一緒になった場面、あちらの方々はなにもいわずとも、エレベーターのボタンを操作し、その介助が必要な方のためにスペースをあける動きをみて、びっくりしたそうです。日本では逆で邪魔者扱いの視線を受けることが少なくないとか。

欧州の方々は、昔からの生活事情があるのとは思いますが、相手に対するおもいやりとか配慮が普通の感覚なのではないでしょうか。

それにくらべて日本は、我先にということが、優先され、助け合いという気持ちが低いように思います。



今夜は2つの話題をかきましたが、みなさまはどうですか。
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