waikazuchan のノート

公共交通、福祉を中心に、様々な問題をみる雑学ブログ。千葉県南部の南房総より将来のことも。

館ろう・苦しい説明会

2010-11-13 15:27:59 | 教育問題全般あれこれ
千葉県立館山聾学校での統廃合問題に関する説明会。本日、お昼過ぎから始まりましたが、途中で会場をあとにしました。
80人近い関係者が参加。
マスコミ、地元県議会議員、代議士秘書も。

あらためて、県教委より、来年度、安房特別支援学校に組織統廃合で、現行の教育環境は維持する点から説明。
先月中旬に締め切った、意見募集に代わる意見集めをFAXで、今月末まで受け付けること。
来る千葉県議会12月定例会には関係の条例案提出は延期するが、来年度の統廃合の準備は続ける。

以上が説明のポイントです。

質疑応答で。

意見募集に代わる現在の意見集めの位置付けがわかりづらい。

あらためて今回の統廃合案に関する細部について。

意見募集に代わる意見集めのやり方をよく周知すべきである。

学校運営は何らかわりがない統廃合であれば、管理職の兼任でやるべきではないか。

県議会の審議が延期の説明があったが、次回の2月議会に審議をしたとしても、スケジュール的に厳しいのではないか。

今回の統廃合の説明でますますわかりづらい。千葉聾学校関係者向けの説明会とは、異なる点がある。

外国では特別支援教育の統廃合がなくて問題がないのに、なぜ、日本では必要なのか。

障害種別が異なる方が一緒になるのは無理ではないか。


以上が質疑応答で出された中身です。

回答する側の執行部。正直、苦しい説明ばかりです。

一人一人のニーズにあった支援教育指導。この言葉が合致していない統廃合に見えるのはわたくしだけでしょうか。
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