waikazuchan のノート

公共交通、福祉を中心に、様々な問題をみる雑学ブログ。千葉県南部の南房総より将来のことも。

疑問と不満

2009-01-10 10:26:34 | 管理人の報告・主張・言い分
その前に。
過日取り上げました、児童自立援助ホームの運営を支える、人力舎・響の杜支援会への寄付等については、後ほど書きます。


本日の地元の房日新聞。
外房線の安房小湊駅の一部改築駅舎、いわゆる、使用時間制限の待合室のことが掲載。
某鉄道会社からの取材と思われるので、無難な書き方。しかし、私が再三、指摘している使用時間が制限されている待合室のことはふれずじまい。
さらに。鴨川市内の駅で、某鉄道会社の自腹で駅舎を改築したのは安房小湊、安房鴨川の2駅。
地元負担を求められた、八幡宿、岩井、富浦、千倉、南三原、和田浦、安房天津の各駅は、合築駅舎方式。
地元の意向聞いたのかわかりませんが、路線バスの待合室よりひどすぎる竹岡、九重、千歳の各駅の、雨風がしのげない、ほったてごやまがいの駅舎。
本当に某鉄道会社は地元沿線に配慮しながら、地域活性に寄与していると思っているのか。
今年3月のダイヤ改正より、内房線浜野駅に快速が停車。自治体がお金を出せばあとはなんでもありなのか。この快速停車は失敗である。もちろん、浜野駅利用者の方にとっては乗り換えなしで都心にいける点はわかる。
しかし、千葉市内は、京葉線の海浜幕張から蘇我の区間が本数削減。さらに、内房と外房の各線と京葉線は相互乗り入れという考え方が生きている。当然、姉ヶ崎、誉田、東金線までの乗り入れ列車を増やす、つまり、延長させることで、浜野快速停車以上の効果はあります。
行政たる千葉市、鴨川市は、もう少し、全体の事情を見ながら、施策を打てなかったのか。
特に千葉市は、結果、自分たちさえよければという、見方をされてもやむ得ない。
私は、千葉県JR線複線化等促進期成同盟、これは行政の鉄道施策の要望活動団体ですが、千葉県と関係市町村が、私がいま書いたことを、しっかり、すりあわせをしていただきたい。

残念ながら、今の千葉の行政は、某鉄道会社に振り回されている、戦々恐々。
枕木のボルトがない、斜面の土砂が崩れる可能性があっても、それさえ、言えない。
地元民、来訪者の人命より、某鉄道会社の機嫌取りが優先されるのか。
ある意味、情けない。
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