waikazuchan のノート

公共交通、福祉を中心に、様々な問題をみる雑学ブログ。千葉県南部の南房総より将来のことも。

南房総市・支所合理化など

2011-11-27 01:41:56 | 南房総市・含む市町村合併問題
26日の房日新聞より。


30日から始まる南房総市議会12月定例で、


現在の千倉支所の場所に基幹支所・朝夷地域行政センターを設けること

富山・三芳・白浜・丸山・和田の5支所は出張所に格下げ

富山支所については、来年度より、富山公民館建物内に業務を移転すること

千倉公民館については、建物自体を廃止し、千倉地域の公民館業務は千倉保健センターへ移行する


以上についての関係する条例案が審議されます。

昨年の市政懇談会で、説明があった通り、公共施設再編計画の一環として、支所の合理化などが、具体的にでてきました。

千倉支所については、当初、千倉保健センターに移転して基幹支所を設ける計画が、3月の震災により、現在の千倉支所の敷地内に設けることで、前回の市議会で了承されています。

それ以外は計画に沿ったものです。


私は支所の合理化はやむ得ないとしても、どの程度、業務を縮小できる許容範囲か。つまり、住民サービスを低下させない点。
10月より実施している一部業務縮小の経過がどうなっているか。

千倉公民館については。
私は何度かいきましたが、公民館の機能にはこだわらず、地域の集会施設、一時的な避難箇所として、残すことができないかどうか。
公民館や学校は地域の避難場所になりうる建物です。
千倉地域全体をみたとき、千倉公民館以外に、不測の事態に対応できる公共建物がないとしたら、廃止は適切でないと思います。

千倉保健センターはかなりの海沿い。支所の機能は移さなくても、公民館機能は移せるという、理由を南房総市の石井市長は、納得できる説明が必要です。


館山で大事な問題が市議会で議論がされますが、私の地元の南房総市も、住民の方の行政サービスを受ける問題に関わることですから、しっかり、注視をしていきます。
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