waikazuchan のノート

公共交通、福祉を中心に、様々な問題をみる雑学ブログ。千葉県南部の南房総より将来のことも。

未採用投稿・市民後見人の必要と理解を

2018-04-28 15:53:45 | 特別公開・管理人セレクション
2018年4月
地元新聞社の未採用投稿
採用はされていませんが、公開をいたします。



自らの判断で財産や預貯金の管理、契約のやりとりが困難になった場合、最寄りの家庭裁判所の手続きにより成年後見人をつけることができます。
昨今の利用増により、弁護士や司法書士といった専門職に頼るのが容易でない中、あらかじめ必要とする知識や実務を身につけた方を、市民後見人と呼びます。
ただし、これは資格ではありません。
昨年度と今年度にわたり、安房地域の行政と社協が連携して、市民後見人についての養成講座を展開しています。今年度は実務を中心とした研修と聞きます。
時間を要する理由は、急にはできない点。やはり、ある程度の勝手を理解をしていなければ、実際の後見は難しいです。
後見人の選定は、最終的には家庭裁判所の判断で決まります。実際の活動はそこがスタートです。
活動は金銭的な部分がメインとみられがちですが、被後見人である当事者の身上の生活全般をどうやりくりするかが重視。

実は私が役員をしている障害福祉の団体の総会の中で、市民後見人についての勉強会を開く予定です。
制度の仕組みはもちろん、人材の確保が容易でない現状を理解し、組織としてもその必要性と拡散のお手伝いにつながればと、思います。

福祉の世界においても、団体組織の縦割りの傾向があり、横のつながりは薄いです。
市民後見人は、枠をこえた問題であります。
ぜひ、共通認識、情報共有の観点からも、人材確保と当事者が生活に困らないよう、ともに取り組みができますことを。
埼玉県志木市では成年後見に関わる条例や計画、審議会、専属のネットワークセンター開設と、先駆的な取り組みが。これはかなり参考になります。
コメント

96本・クレーム・継続ほか

2018-04-28 02:10:53 | Weblog・新着
こんばんわ。
連休初日前ですが、さほど来訪が多く感じない千葉岩井。やはり、日帰り傾向でしょうか。



実はあと5本で、地元の新聞社への投稿が通算100本目を迎えます。
今月、掲載しますと96本目。しかし、送った原稿はそのままでお蔵入りになりそうです。
でも、年内には区切りには到達できますので、じっくり。



先週、群馬県のみなかみ町の町長が、地元の後閑駅の合理化をめぐり、鉄道会社の本社へ直談判。
それについて、問い合わせをし、回答が届きました。
門前払いはなかったようですが、それでも話は平行線だったようです。



ある地域の駅の利用者から。
通学途上で、携帯を紛失。
最寄りの主要駅に届け出をし、その日のうちに発見されたのはいいのですが。
ところが、鉄道会社の忘れ物センターへいったところ、


該当の携帯はまだ届いていない。すぐにはこない


と。

翌日、あらためて出向き、


本人でないので委任状を

と。

ようやく、その次の日に携帯が手元に戻ったそうです。
しかし、この鉄道会社の忘れ物センターの応対があまりにも、上から目線とのこと。
携帯の持ち主が学生さんで、親御さんがセンターに何度も出向いたようです。
遠隔地であれば、もよりの主要駅で受け取りができるよう、配慮があってもいいのではないか。

もう少し、当事者の方のお話を伺い、連休明けにも監督官庁へ報告をだします。

この鉄道会社のトップは、海外事業と駅ナカ事業しか眼中になく、本業のしかも、お客さんと接点がある箇所の現状を知らないのではないだろうか。
ガバナンスは大丈夫だろうか。
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