しまちゃんの愛し糸島ブログ

糸島を個人的に愛している人達の紹介と、ネットワーク作りを目的とした、愛し糸島プロジェクトの情報発信ブログ。

今宿散歩 「鵜呑みにできない」

2016年11月19日 13時25分14秒 | 今日の天気・夕日・散歩等

今津湾に一匹の鵜(う)が飛んできました。その鵜は海に潜り始め、3回目に自分の口に入るか入らないくらいの魚を捕まえました。

そこに別の鵜が魚を横取りしようと飛んできました。

魚を咥えた鵜はなんとか逃げ去り、横取りしようとした鵜は逃げた鵜がいたあたりに着水しました。

しかしこの横取り君は水中に一度も潜ることなく、今津の方に飛んでいきました。

横取り君は海に潜るのが苦手だったのかもしれません。


明日18日からアメリカズカップです。今宿から見える小戸では準備中のようです。

2016年11月17日 12時43分08秒 | 今日の天気・夕日・散歩等

今宿の長垂海岸の僕のアパートからも小戸のヨットハーバーが見えます。大型のクレーンや大型ヨットのメインセイルが40xの小型カメラで見えました。

能古島方面にも大型のクルーザーが

ヨットって絵になります。世界的なヨットレースが博多湾近くで展開されます。子どもたちに本物のヨットレースを見せてあげてください。

今日は風があまり強くありませんが、明日からの天気や風が気になるところです。

 

 


古賀久道君と藤村のり子さんの展覧会のこと

2016年11月17日 03時12分28秒 | しまちゃん関係

個人的な告知です。古賀君は僕の高校時代の友人です。藤村さんは古賀君の奥さんで、ご夫婦で絵描きさんです。どちらの作品も色がきれいです。古賀君は何度もスケッチ旅行したヨーロッパの風景からインスパイヤーされたイメージの絵が多く、藤村さんは独自の絵本のようなメルヘンチックな絵が多いです。もしよろしかったら、大名の山本文房堂画廊へお越しください。宜しくお願いいたします。


糸島半島にも猛禽類が意外といることと糸島在住の伊関文隆さん

2016年11月17日 01時34分58秒 | ユニーク糸島人

今日前原のここのきさんに注文していた本「フィールドガイド日本の猛禽類vol.3ハイタカ」を買ってきました。この本はシリーズで3冊出ていて、vol.1がミサゴでvol.2がサシバです。僕が今宿に居てもいわゆる全部トンビとして認識していた海岸近くを飛んでいる鳥たちの中にちょこっと違うぞと思えるのがときどき見受けられます。たまたま2年くらい前ここのきさんで見つけた本がvol.1,vol.2でした。とても写真やイラストが多く乗っていて、素人でもわかりやすい研究書です。これらの本は共著で作られていて、その中に糸島在住の猛禽類調査・研究者の伊関文隆さんがいらっしゃいます。本人がが直接ここのきさんに本を置いてもらえるよう紹介にお見えになってから、そこで販売されるようになったそうです。5年くらい前に前原付近で僕はハヤブサを見たとずっと思っていたので、これらの本をここのきさんで見つけてつい買ってしまいました。3冊目が今年出ると聞いていたので今回の注文となりました。伊関さんに一度お目にかかってハヤブサが糸島にいるかを尋ねてみたいなあと思い続けています。子どもたちに、これらの本を買ってあげることをお勧めします。かなり詳しいです。ミサゴとかは、この長垂海岸や、今津湾とかで観たことがあるので、注意すれば、鳥を見つける喜びを知ることと思います。自分が自然の一部であることを教えてあげてください。

伊関文隆さんのプロフィール

http://home1.tigers-net.com/accipiter-nisus/introduction.htm

伊関さんの属するNPO「希少生物研究所」

http://www7.plala.or.jp/npo_wtw/fw.html

 

伊関さんのような猛禽類の研究者が、希少生物の研究をしているくらいだからその研究者も希少だと思うし、そんな研究者が住んでいる糸島半島というのも希少生物が住む、貴重な土地だと思うのですよ。お会いして、話聞いてみたいなあと思っています。

10月10日に撮った長垂海岸を飛ぶ猛禽類です。トビ2枚、ミサゴ2枚


16日の西日本新聞より3題 +原田大六さんと角屋食堂+糸高歴史博物館

2016年11月16日 23時10分30秒 | ニュース・テレビ関係

16日の西日本新聞より

最初の記事について、ハガキを頂いたのでそれものっけておきます。

前回の講座「原田大六氏の映画上映」に参加したから送ってくれたのだと思います。

 10/15に開催された前回eventは九産大の生徒さんであった斎藤博明さんが卒業制作に原田大六さんに1年くらい密着して、半年くらい撮影して作られた20分くらいのドキュメント映画「発掘」の上映会でした。糸島高校の博物館の元を作ったことや糸島を中心とした遺跡の発掘活動、邪馬台国九州説の急先鋒でも知られる人でした。強烈で個性的な人としても知られ、変人扱いされることもあったとされますが、斎藤さんはなぜか大六さんに気に入られたようです。このドキュメントは生きていた動く大六さんを伝える貴重な映画かもしれません。映画を撮られた斎藤さんからも、前原の角屋食堂で大六さんにかけうどんをよくごちそうになったことなど、面白いエピソードを話していただきました。

余談ですが、九産大卒業後東京のドキュメンタリー映画製作会社に勤め、現在福岡県古賀市に帰って来て、自分の映像制作会社を営んでいらっしゃる斎藤さんが当時大六さんにおごっていただいた角屋食堂を最近訪ねられたことを話してくれました。当時の昔のメニューが角屋食堂に残っていて、それの写真もパワーポイとで見せてくれましたよ。

実は今日、久留米から今宿に戻ってくるとき、前原まで足を延ばして、注文していた本を買ってきました。途中角屋食堂でカツカレー600円を食べてきました。血糖値を気を付けなければならない僕にとって致命的な注文ですが、美味しかったです。

ちゃんぽん、ポークチャップ定食(ポークチョップではないのです)、カツカレーが僕の角屋食堂でよく頼む3大メニューです。今考えればてんぷらうどん(丸天うどん)かなにかたのべばよかったと思いました(さっきの斎藤さんのお話で、大六さんは奥さんから昼食代を受け取って角屋食堂に向かったそうですが、その金額が少し多くて、大六さんが機嫌がいい時はてんぷらうどんを奢ってくれたそうです)。

これも余談ですが、糸島高校で開催される「伊都国再発見講座」に行かれた時、糸島高校歴史博物館を見学できるはずなので、観ていかれることをお勧めします。特に僕が気に入ったのは、今宿の石器工場と知られる今山遺跡の石器制作工程ごとに丁寧に分けて紹介されているコーナーがあります。石器は個人が自分で作るものということが当たり前と考古学上信じられていたのが、工場で作られたように同じ規格、形状の石包丁が、九州中国地方で多数発見され、これの産地が今山だったことが分かった。その石包丁の制作工程を紹介されています。その説明ボードにDHと署名が。原田大六さんが集めた資料だということだと思います。

その他にもいろいろ見れます。量的にもかなりすごい遺物群だと思います。