しまちゃんの愛し糸島ブログ

糸島を個人的に愛している人達の紹介と、ネットワーク作りを目的とした、愛し糸島プロジェクトの情報発信ブログ。

20日「第三回さくらいとしまつり」開催さる

2017年03月23日 03時11分58秒 | 糸島関係

ついに「さくらいとしまつり」開催されました。本殿でまつりの安全と成功を祈りスタッフ総員でのご祈祷が行われ、いよいよ開催です。司会は深町健二郎さんとMakoさんです。

 

イベントの最初のプログラムは「書道ボーイズ」さんでした。

「書道ボーイズ」さんは中村学園三陽高等学校を中心とした(中学生と高校生で構成)書道部の貴重な男子グループです。女子の書道パフォーマンス学生グループが多数ある中書道甲子園で唯一男子グループで参加したチームなんだそうです。なんか初々しい感じでとても力強いパフォーマンスでした。

 

次のプログラムは桜井幼稚園のこども太鼓でした。とても元気で息が合った演奏でした。楽しそうに太鼓をたたく子供たちの演奏に感動しました。ウキウキ感が櫻井神社中に伝わってきました。子どもが元気だと大人もみんな元気をもらい、なぜかニコニコしてしまいます。小さい巨人たちに感謝です。

 

 

次は武術稽古道場「逍遥(しょうよう)館」さんの古武術演武でした。とても厳粛で勇壮でした。

横笛からほら貝、太鼓の演奏が場を作ってからの気合が入った演武はとても勇壮で美しかったです。

合気道や剣道だけでなく居合や杖道のような古武術もあってバラエティに富んだ演武でした。本当にきびきびとしてかっこよかったです。

 

 

次は福岡子供ミュージカルさんの歌と踊りのパフォーマンスでした。去年に引き続いての登場でとても明るく元気なこどもたちで、笑顔とエネルギーにあふれているという感じでした。この中から未来のミュージカルスターが生まれるかもしれないと思いました。

告知です。今回出演してくれた福岡子どもミュージカルさんたちの公演が7月15日にももちパレスで行われます。ぜひ見に来てください!!

http://ookinayume.jp

 

次のプログラムはさくらいとしまつりの名物といってもいい「徳永玲子とVisionsの絵本と音の玉手箱」でした。Visionsさんの演奏や歌をバックに徳永玲子さんの絵本の読み聞かせるというコラボパフォーマンスで、今年で3回目なのでお客さんもよくご存じのようでした。

雨が降っていて、降りが強くなってきたので新しいテントを出して徳永さんはパフォーマンスを続けていたのですが、さらに雨が強く降ってきたので、徳永さんの機転で、大人たちはテントの中、こどもたちと徳永さんは神楽殿に上がって、パフォーマンスはさらに続きました。

 

雨は降り続けての次のプログラムはPua Lani Hula Studioさんのハワイアンフラでした。華麗で優雅、笑顔も素敵でした。雨の中のフラもなかなかおつなものです。衣装も赤を基調として自然の中の花のようでした。櫻井神社でのパフォーマンスでは明るい衣装が映えるようです。

 

 

次のプログラムはアジアの伝統楽器と演奏者による「アジ縁」さんの演奏でした。雨の中神楽殿の屋根を雨が伝って降りてくるのを眺めながらアジ縁さんの演奏を聴いていると自然と一体になるような、または映画を観ているような不思議な感覚に陥りました。今回も音響がとてもよかったので、いい音色でとてもいい気持になれました。まさに至福の贅沢な時間でした。先に帰ってこの演奏を聞き逃した人はほんとうにもったいないと思いました。

 

次は関東より糸島に移住されてきたバリ舞踏家の小林麻紀さんと東京からおいでいただいた小林さんのご友人二人のバリ舞踏でした。最初はご友人二人の舞踏です。バリ舞踏に詳しくない僕ですがヒンドゥー教の神に捧げる踊りだったりバリの神話に基づいた踊りがバリ舞踏になっていると聞いています。踊りの意味が分からないまま見させていただきましたが、とても独独特の様式美があって、手や腰の動き、目の動きに特徴があってとても新鮮でした。生のバリ舞踏を糸島で見ていることの不思議さを感じました。こちらも衣装がまばゆいばかりに美しかったです。

小林麻紀さんの舞踏は楽しそうで優雅でした。踊りの意味がわかればもっと楽しめると思いました。もしかしたら、バリ舞踊では踊る人が解説をしたりインタビューを受けるような文化が無いのかもしれないとも思いました。糸島のバリダンサー小林さんの今後の活躍が楽しみです。

 

 

おおとりはミュージシャン木下弦二さんです。深町健二郎さんが木下さんを一人ハッピーエンドと表現されたのですが、まさに風を感じるヒューマンなロックでした。忌野清志郎や詩人の谷川俊太郎さんが認めた詩やメロディが雨の櫻井神社に浸みこむように響いていきました。詩が大げさでなくて、さりげなく暖かで心にひびきました。家族や子供さんを愛していることも伝わってきました。

こんな素敵な歌がこの櫻井神社の森の中で聴けるなんて夢心地でした。まさに贅沢な時間でした。

司会の深町さんMakoさんお疲れ様でした。

午後から雨が強くなって最後の方はお客さんが少なかったのが残念ですが、逆に最後まで観たお客さんは、とても贅沢で貴重な体験をされたのではないでしょうか。祭りを行う側にいた僕が言うのも手前みそかもしれませんが、プログラム一つ一つのパフォーマーのクオリティがかなり高く充実していたのではと思いました。内容もバラエティに富んでいるし、演奏や踊りが本来神にささげるかたちで行われているようにも見え、脳に対して新しい刺激をたっぷりいただきました。また自然とアーティストが一体になっていく感じがさらに貴重な空気と絵を作り出していて、多くの笑顔を見せてゆったりとした気分に浸らせていただきました。

祭りの代表ではありませんが、僕からも今回も来場いただいたお客様に感謝申し上げます。

スポンサーの皆さま有難うございました。スタッフの皆様もお疲れ様でした。雨もあったけどいい味を出してくれたと感じています。

最後に、また「さくらいとしまつり」をやりましょう。

 

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿