曇り、北風弱。
実家近くに金丸川という川があって、昨日の雨で水量が増えていた。
シラサギは、岸に上がれるが、鯉たちは水流に流されないよう泳いでいた。いつも優雅に泳いでいる位置よりずっと上流に居ました。
逆に亀はいつも甲羅干ししている石が水没し、だいぶ下流に流され、岸に上がっているのやら、水中に潜って、流されないようにしているのか、潜るときは1匹で、上がってきたときはなぜか2匹になり、2匹でまた潜っていった。2匹で流されているのだろうか。
気象の変化に環境の変化に命をさらされているのは人間だけではないのだ。
これで西野監督は昨夜は眠れたのでは。本当によかった。
運が味方している。
大迫は中田英寿みたいに転ばない強さを持ち、吉田麻也がファルカオをコロンと転がしていたのがキラリと光り、印象的だった。
選手たち全員が半端ないと思った。
にわかサッカーファンだけど、いやなニュースばかりの昨今に、ウキウキするような気分のいい風をもたらしてくれた。
こういうときはつい感謝してしまいます。
浮かれてばかりもいられないけど、ワールドカップはお祭りだから、いいですよね。
でも仕事はミスしないよう皆さん頑張りましょう。
久留米に住む八十八歳の僕の母親が歯を抜いた。母は相当痛いのが分かるくらいに声を荒げ、手足をばたつかせた。
認知症が始まっていて、大丈夫大丈夫という母の言葉を鵜呑みにしていて、母の歯が虫歯になっているのに気づくのが遅すぎた。
八十年あまり母の口内に存在した歯を3本抜いたのだ。八十年頑張ってきた歯たちは抜かれてなるものかと抵抗を見せるかのようだった。
食事をすると歯に食べ物が詰まるというので、歯医者に連れて行くと、母の歯はかなり痛んでいて、抜歯が急がれた。
抜き終えて母はキョトンとしていた。こんな歯でずっと食事をさせていたのかと、とても悪いことをした。
でもこれから、これらの歯の代わりになる入れ歯を作る予定だ。
歯は栄養を取るための大事な器官です。
術後の翌日の今日はまた歯医者さんにいき、抜歯後の口内の経過を見てもらった。
炎症もなく良好のようだった。
介護をなさっている皆さんには介護対象者さんの口内を早めに歯の検診を受けられることをお勧めします。
見えるところは注意できますが、見えないところは気づかないままの危険がある可能性が残っています。
絵的にはグロいですが、自分の反省の意味も込めて、あえて歯の写真をアップしておきます。
老人にとっても歯は命です。