しまちゃんの愛し糸島ブログ

糸島を個人的に愛している人達の紹介と、ネットワーク作りを目的とした、愛し糸島プロジェクトの情報発信ブログ。

ホームレス医療

2011年10月26日 23時59分01秒 | ニュース・テレビ関係

済生会福岡総合病院がホームレスの人にインフルエンザの注射を無料で打っているということを夜0時直前のニュースでやっていた。

医は仁術?済生会は赤ひげみたいだ。

被災地の仮設には行っている人にも、今くらいからインフルエンザの予防接種を始めておいた方がいいと思う。とにかく、この冬に被災地の仮設でひとりも病死者、自殺者を出さないことが、今後の日本に大切なことだ。


RSウィルス大感染の予兆

2011年10月26日 21時28分32秒 | ニュース・テレビ関係

NHKスタジオパークより

見た目症状がインフルエンザの症状に似ていて、肺炎等になって死亡することもあるが、ワクチンが無いというのがRSウィルスです。今年は夏から昨年の患者数をかなり上回っていて、大感染することが予測できるとのこと。

症状はのどや、肺に現れ、せきやひいひい、ぜいぜいというような呼吸音の異常が現れたら肺炎になっている可能性があるので、至急医療機関へ患者を連れて行ってって欲しいとのこと。また脳症の原因になることもあるので、簡単に考えないことが必要とのこと。

特に注意が必要なのが赤ちゃんや幼児です。それにぜんそくや呼吸器疾患、心臓病の方、高齢者も注意が必要とのこと。

とにかく、かかった人から他の人に移さないこと。

予防はうがいや、手洗い、マスク、手が触れるところの除菌だそうです。

大人の人は何度かこのウイルスに感染した経験を持っており、体力があれば、安静にしていれば風邪のように自然治癒するらしいのですが、ワクチンが無いウイルスなので。

予防が一番の対策で感染を拡大させないことが肝心とのこと。

赤ちゃんや幼児は親や大人たちが守ってあげるしかないので、回りに感染源が無いか、いつもと違ってないか気を配ってあげてください。動けない老人には、ウィルス保持者を近づけないようにしてあげてください。


今日10/26仕事学のすすめで『まちづくりマネジメント』最終回が

2011年10月26日 00時55分23秒 | ニュース・テレビ関係

NHKの仕事学のすすめという番組で都市計画家の西郷真理子さんのまちづくりの方法が紹介されています。、今日、第4回目で最終回の放送日です。

西郷さんの高松商店街や川越商店街の再生のやり方をモチーフに番組が作られている。

1回目が、『住民主体のまちづくり』

高松商店街の人が何を考え、商店街にどういう問題があって、どういう想いがあるか語ってもらい、他の人の意見を聴くということが、何度も何度も繰り返されていくうちに、主な課題がクローズアップされそれを解決するための解決法が話し合われた。方法としては西郷さんはひたすら聞役に回り、付箋を使って、意見を書き出し、それを、同じ課題のグループの黒板のスペースに張り替えて、グループ化し、課題の見える化に務められていた。そして解決策の合意を図っておられた。合意をするたびに一つの目的を共有する、実感を伴ったチームを作っていかれた。そしてまちの人を主体とする「まちづくり会社」を作られていた。

まちの人が自分が傍観者になることなく、まちの再生を行なう当事者であり、自分がまちを再生させていくんだというやる気、モチベーションを高めるための話し合いを粘り強く行なわれ、話し合いのたびに話し合いの結果を見える化した書類を参加者全員に配り、情報の共有と責任があることを常に意識させていらっしゃった。ほんとに粘り強い根気の要る作業が裏で地道に行なわれていた。

2回目が『快適な空間をつくれ』

《居心地のいい空間》をお店でもなく道路でも無いカフェやベンチなど店と道路の間に作ることが大事である。「人間はムダの部分に快適を感じる」ということを西郷さんは強調されていた。

また来たいと思わせるまちづくりが必要と西郷さんの都市計画家のスペースデザインの能力が発揮される回でした。ミラノのガレリアをイメージしたまちの象徴になるドームのある広場(たまに、まつりのステージやイベントの中心になったりします。)や、見通しのいいガラスのショーウィンドーや、形や大きさの統一感のある看板、子供たちが喜びそうな起伏のある遊具みたいなベンチ、対面式に会話ができるベンチ、昔の中庭を生かして、店内に和のセンスのいい空間を作ったりと、楽しくなるセンスのいい空間作りが施されていた。

そのセンスのよさを共有するために西郷さんは心地よい空間を作るためのルール作りとそのルールの浸透のためのワークショップを開いて、イメージの共有化を図っていらっしゃった。圧迫感の無い、一見無駄に見えるスペースが大事と言われていたし、さらに、「まちの良さをみんなが理解することが必要」ともおっしゃっていました。

しかも1・2階部分がセンスのいい商店街を形成し3階以上をマンションにして、そのセンスのよさに引かれて入居するファミリー層を新しいまちの住民にしていった。センスのいい家族が住むことでさらに賑わいに活気が出てくるという相乗効果が出てくる。あそこに住みたいと思わせるまちづくりができるまで、西郷さんが魅力作りの地味な話し合いと工夫作りを行なう粘り強さは、女性ならではの強みと思えた。

 

さて3回目でタイトルは『地域の強みを生かせ』です。

まちづくりの3段階として

①新しいまちのビジョンを共有する

②建築計画の作成

③『まちづくり会社』を作って新しいまちの運営を行なう。

ということが上げられますが、③のまちづくり会社の運営(マネージメント)が大切であることを強調されていた。どんな店がニーズを満たすかを話し合って運営するテナント参加型であるべきで、外部のマネージャーや質の追及のためのプロデューサーをまちづくり会社に呼んでくることもありうる。そして、商店街としての品質やセンスを一定以上に保ち、オリジナリティを持つために、プロジェクトを作り、必要と有れば、近隣の人ともネットワークを作る。

そして、「ライフスタイルのブランド化」を図ることに努力すべきとのこと。地域を見つめ質の高いブランド化できる地域産品を目利きして発掘できる人、プロデューサーを育てるべきだ。

生活を良くして本物にしていくことが重要で、生活という観点でまちを再生し、文化とビジネスの両立を図り、一つのまちで、生産から流通まで一貫してまちの中でできるようにすることがそのまちの強みとなる。

 

あ~長かった。だいたいこんな内容でした。最終回は本日Eテレで午後10:25からです。放送済みの回の番組はNHKは再放送をしょっちゅうやっているので、まちづくりに感心のある方は、気をつけて再放送をチェックしてください。だいたい午前5時頃とか、午後1時5分頃にあることが多いと思います。今日の午後1時5分に第3回目が観れます。

 

今宿の人でこの番組を誰か見てないかなあ。