イベント告知の記事2題
どちらも面白そうです。
今日成人の日でした。成人になられた方おめでとうございます。独立した自分らしい成人になられることを祈っています。
さて、今日NHKのBSでONE OK LOCKという音楽グループが中心となって18歳の若者1000人といっしょに「ONE OK LOCK 18祭(FES)」というイベントの開催と開催されるまでのプロセスが放送された。イベントの内容はONE OK LOCKの4人組がサイトで募集して、送られてきた18歳の応募者の自己紹介ムービーを見て1000人を選び、ONE OK LOCKga18歳のイベントのために作った「WE are」という曲をいっしょに歌うというものでした。1000人の中からいろいろ参加理由にいろいろ背景があって、恐れと不安を持ちながらもイベント当日までに歌を練習したり、友人を作ったりしながら、おそらく大好きなONE OK LOCKといっしょにイベントを成功させるという一つの目標に向かっている姿も紹介していました。
僕にはこの18祭は一つのクリエイティブな「成人式」なのではないかと思いました。1000人以上のの18歳の若者がこのイベントに参加したいという想いをもってアピールムービーを作り、ONE OK LOCKのファンなのかもしれないけどムービーを作って応募するだけでもすごい決心のような気がしました。応募された若者は行動力があって偉いなあと思いました。さらに応募した時はイベントの内容が決まってなくて、合格発表後に歌を歌うことに決まったのです。全員が歌が得意でもないだろうし、合格者は各地方で歌を練習し(合同練習もあって)、とにかくやってみようと練習するしかなかったと思います。
イベントは成功し、ONE OK LOCKと1000人のコーラスは圧巻でかっこよかったです。
おそらく、1000人の18歳の若者はこのイベントを成功させるまでのプロセスでものすごく達成感を感じたのではないでしょうか。
成人式に参加したことが無い僕にはわかりませんが、どっか大きな会場に晴れ着やスーツや紋付を着て偉い人の挨拶を聴く形式的な成人式より、この18祭の方が仲間ができて、一生忘れられない感動をもって成人式となっているように見えました。こういうクリエイティブな特別なイベントを自ら作り上げるような風潮になって欲しいと思いました。
日本にも元服の儀式がありますが、ネイティブ・アメリカン・インディアンの人たちにもヴィジョン・クエストとサンダンスいう儀式があります。
ヴィジョン・クエストは14歳くらいになると、パンツいっちょになり毛布をもって自分の村から離れた山や森の中に一人だけで入り、自分だけの場所を見つけて、そこで飲み食いをせずひたすら瞑想を2~3日行うのです。日本で禅を行う時は雑念を払って無になることを目指しますが、ネイティブ・アメリカン・インディアンのヴィジョン・クエストでは瞑想してヴィジョンを見ることが大切で、見たヴィジョンの中で自分に強烈な印象をもたらしたヴィジョンを自分の村に持ち帰り、メディスンマンといわれる呪術師(日本語の呪術師だと、なんか悪いイメージがつきますが、ヒーラーとか医者やカウンセラーみたいなイメージです)に話してそのヴィジョンの意味を説いてもらいヴィジョンにまつわる新しい名前に変わったり、そのヴィジョンが村の未来の決定の参考にされたりするそうです。
また、サンダンスはやはり、日中2~3日食料を取らず、炎天下の中、天の川を象徴したポールの周りに円形に作られたサークルをサンダンサーと呼ばれる人が踊り続け、周りの村人が太鼓をたたき歌を歌い、歓声のような合いの手を入れて応援をします。最初晴れ着を着て勇壮に踊るのですが、3日目になるとサンダンサーも元気いっぱいとはいかないそうで、日に焼け脱水症気味になり引きずるような足運びになるそうです。そして、最後のクライマックスにサークルの中心のポールの頂上に結び付けられたひもの先に鷲の爪がつけてあって、それを両胸にひとつずつ刺して、それを引きちぎるのです。そして、その胸にできた傷がサンダンサーとして、村を守る戦士の印として認められるのだそうです。
このヴィジョン・クエストやサンダンスは1回だけでなく、何か大きな問題があるとき精霊から答が欲しい時や、もう一段階強い自分になりたい時や大きな望みを持った人が天に望みを届けるために何度も行うことができるそうです。胸の傷が4つ以上ある人はちょっとかっこよくて、一目置かれるそうです。
何か目に見えて特別なことを達成して、自分があるレベルの存在に成長したことを証明する儀式は世界各地にあるのだと思います。バンジージャンプなどもその一つではないでしょうか。(子どものころ観たターザン映画で初めて見た気がします。)勇気を示し、苦痛に耐え、村人に貢献することを誓う儀式が多いのではないかと思います。日本にも山笠をはじめ、御柱祭やだんじり、神輿をぶつけたり危険を伴った走行などたくさんあるように思います。
そういう意味で「18祭」はクリエイティビティと約1000人が音楽で一つになるという達成感が半端なかったのではないでしょうか。「WE are」という曲もよかったです。なによりも、多くの若者が嬉しそうに謳っていた姿が良かったです。まさに祭りの良さが伝わってきました。
こういう大勢で行う創造性こそが日本的な気がします。こういう一体感をもたらす創造的なイベントが各地で増えていくことを祈っています。そして、できるなら、人間だけが一体になる一体感ではなく、自然とも一体になる一体感を伴う祭りであって欲しいと思いました。
18歳そして20歳の皆さまおめでとうございました。
13日の西日本新聞より
ずっと見てみたいと思っていて、なかなか見に行けない行事の一つです。楽しそうです。糸島芸農で訪れたことがある神社だけに来年は行けることを願っています。
17日は白糸熊野神社の寒みそぎです。足が無いので、深夜に行けないし帰ってこれません。今年も見送りかな。
最初に紹介されたのは船越漁港のカキ小屋「服部屋」さんで、メニューが糸島一多い事とカキチャーハンが名物のようでした。
次が岐志漁港のカキ小屋「富士丸」さんです。名物は女性に人気のカキのチーズフォンデュです。グラタンもありました。どうやらチーズ系に他とは違う味付けが企業秘密になっているようでした。
3番目は志摩津和崎の「志摩の四季」さんです。海鮮丼が有名ですが、魚種が多いのが特徴のようでした。撮影日はヒイカ、マグロの子、鰆、ヒラマサ、タチウオ、ヤズが載っていました。本当に美味しそうでした。醤油も甘口の糸島産で、志摩の四季専用醤油だそうです。
最後は糸島産あまおう苺を使ったスイーツの店「伊都キング」さんです。あまおう苺一個を餡でくるんでそれを生クリームでくるんでさらに薄いどらやきの皮でまるごとくるんだものがドラキングです。ふつうのどら焼きは餡を2枚の生地で挟んだものをいいますが、伊都キングさんではクリームたっぷりに全体をどら焼きの皮がすっぽりくるんであり、横からクリームがびゅっと出てくることはないそうです。塩バニラというのがどんな味か興味津々です。
余談ですが、同番組内で、除夜の鐘がつける福岡のお寺の中に、今宿の徳正寺の名前を発見しました。
またTNCの番組で博多と糸島が紹介されるようです。
下記番組サイトによれば、博多を太川陽介さん、糸島を金子貴俊さんが回るみたいです。糸島の方はカキ小屋や、稲刈り体験などをやるみたいです。
今年の10月23日、金子さんを中心とした撮影クルーが糸島芸農2016の河合拓始さんグループのイナリ歌合唱合奏団のイベントを取材されていました。
番組のサイトの写真から糸島シェアハウスの志田浩一さんたちも取材を受けたようです。
みんなで見ましょう!!
TNC 福岡ゆるりしおり旅 http://www.tnc.co.jp/program/detail/yururishioritabi/20161206
10月23日の糸島芸農2016 http://blog.goo.ne.jp/itoitoisland/e/c981c9a00bb938484749917cbffbbc4d
糸島シェアハウスのちょこっとした過去情報 http://blog.goo.ne.jp/itoitoisland/e/9c8d015cf8a52cc2fd10513dfb7ae9fc
マイタウン伊都12月号より
西日本新聞より
寒みそぎいっぺん観てみたいのですが、今年も行けんやろうなあ。
本日の西日本新聞より
天平工房の人形師・天平大雅さんは博多人形師としても、三国志の登場人物の優れた迫力のある博多人形を作っていらっしゃいますが、現代アートの工芸品の分野の制作者として、日展で賞をとられるほどの作家さんです。しかも、気取らず、優しくて、人当たりのいい方ですよ。
天平工房の2階に博多人形の作品群が陳列されていますが、一度見学されることをお勧めします。本当に迫力ありますよ。
天平工房
16日の西日本新聞より
最初の記事について、ハガキを頂いたのでそれものっけておきます。
前回の講座「原田大六氏の映画上映」に参加したから送ってくれたのだと思います。
10/15に開催された前回eventは九産大の生徒さんであった斎藤博明さんが卒業制作に原田大六さんに1年くらい密着して、半年くらい撮影して作られた20分くらいのドキュメント映画「発掘」の上映会でした。糸島高校の博物館の元を作ったことや糸島を中心とした遺跡の発掘活動、邪馬台国九州説の急先鋒でも知られる人でした。強烈で個性的な人としても知られ、変人扱いされることもあったとされますが、斎藤さんはなぜか大六さんに気に入られたようです。このドキュメントは生きていた動く大六さんを伝える貴重な映画かもしれません。映画を撮られた斎藤さんからも、前原の角屋食堂で大六さんにかけうどんをよくごちそうになったことなど、面白いエピソードを話していただきました。
余談ですが、九産大卒業後東京のドキュメンタリー映画製作会社に勤め、現在福岡県古賀市に帰って来て、自分の映像制作会社を営んでいらっしゃる斎藤さんが当時大六さんにおごっていただいた角屋食堂を最近訪ねられたことを話してくれました。当時の昔のメニューが角屋食堂に残っていて、それの写真もパワーポイとで見せてくれましたよ。
実は今日、久留米から今宿に戻ってくるとき、前原まで足を延ばして、注文していた本を買ってきました。途中角屋食堂でカツカレー600円を食べてきました。血糖値を気を付けなければならない僕にとって致命的な注文ですが、美味しかったです。
ちゃんぽん、ポークチャップ定食(ポークチョップではないのです)、カツカレーが僕の角屋食堂でよく頼む3大メニューです。今考えればてんぷらうどん(丸天うどん)かなにかたのべばよかったと思いました(さっきの斎藤さんのお話で、大六さんは奥さんから昼食代を受け取って角屋食堂に向かったそうですが、その金額が少し多くて、大六さんが機嫌がいい時はてんぷらうどんを奢ってくれたそうです)。
これも余談ですが、糸島高校で開催される「伊都国再発見講座」に行かれた時、糸島高校歴史博物館を見学できるはずなので、観ていかれることをお勧めします。特に僕が気に入ったのは、今宿の石器工場と知られる今山遺跡の石器制作工程ごとに丁寧に分けて紹介されているコーナーがあります。石器は個人が自分で作るものということが当たり前と考古学上信じられていたのが、工場で作られたように同じ規格、形状の石包丁が、九州中国地方で多数発見され、これの産地が今山だったことが分かった。その石包丁の制作工程を紹介されています。その説明ボードにDHと署名が。原田大六さんが集めた資料だということだと思います。
その他にもいろいろ見れます。量的にもかなりすごい遺物群だと思います。
本日の西日本新聞より
マラソンの先頭を走る人たちはみんなから注目を浴びみんなが応援してくれると思うので、後半から最後の選手たちを例年通り応援しようと思います。
去年のmyブログです。
http://blog.goo.ne.jp/itoitoisland/e/dc82fbf7479d4a6cd453cb8a86db3517