Evergreenでちょっとsilverなdiary

人生100年時代といえども後半戦。好きなものはアレコレ・・・本、映画、観劇、ガーデニングに食べること。

シネマ食堂

2017-01-26 | カルチャー

広島ブログ

 

『シネマ食堂』なんてタイトルを付けると・・・・『おっ、新しいお店が出来た???』なんて、期待されたかたがもし、いらしたら、ごめんなさい。
でも、料理が好きで映画が好きなお仲間の方とともに、語り合いたいです。


映画『かもめ食堂』の料理コーディネートで知られるフードスタイリストの飯島 奈美さん。

飯島さんの料理って、なんで、あんなに美味しそうなんでしょうね。
ドラマや映画で出てくる料理が『おいしそう』と思うと、たいてい飯島さんの料理だったりする。

その飯島さんが映画やドラマをテーマにこしらえた料理のレシピ集『シネマ食堂』を手に取りました。
飯島さんが見た映画の中に登場した料理を再現したり、映画から沸いたイメージをひと品に仕上げたり。

                                               (Amazonより)

チョイスされた映画がまた、どれも魅力的。この映画好きだったんだよーーとか、この映画見てみたいわーー、となります。

この『きのこ餃子』は大好きな映画 チャン・イーモン監督の『初恋のきた道』で登場たもの。
片田舎に住む文盲の少女が、町から赴任してきた新米教師に恋をして、彼に美味しいものを食べさせようと、一生懸命料理を作る、そのいじらしさ、健気さに、涙したものです。
これがデビュー作のチャン・ツィーの、まぁかわゆいこと、かわゆいこと。

その他にも「この映画、私も好きですーー』と飯島さんに向かって叫びたくなる映画がたくさん取り上げられてて、ページを繰るたびに、たまらなく映画が見たくなりました。

この本に出てくる料理が、ごちそうというよりは、どれも日常食だから、余計に惹かれるのかも。
この揚げバナナとか、のり弁とか、めちゃくちゃうまそぉ~。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (anchan)
2017-01-26 16:04:35
彼女のお料理はただ美味しそうなだけでなくてなんか物語がありますよね

フィンランドのかもめ食堂のロケ地に「かもめ食堂(Ravintola KAMOME)」って日本の方がほんとにかもめ食堂去年OPENされたらしいですね

http://www.kamome.fi/photo/index.html

昨日の京都のお料理に負けず劣らず
お料理が美しかったです^^
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Unknown (ふぃーゆパパ)
2017-01-26 21:58:33
ここの料理を食べるまでは「死ねま」いw
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anchanへ (itatchi)
2017-01-26 22:05:40
さすがanchan、何でも知ってるなあ。
リアルかもめ食堂のお料理は、アートぽい。プロの技が満載。これはこれで、食べてみたい。

飯島さんの料理は、ごちそうニュアンスは、あまりなくて、どこにでもある感じがいいんだよね。
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ふぃーゆパパさんへ (itatchi)
2017-01-26 22:08:54
人生、何があるかわかんないですから、飯島さんの料理を食べずに死んでも悔いがないよう、いま、思う存分食べときます。
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