Evergreenでちょっとsilverなdiary

人生100年時代といえども後半戦。好きなものはアレコレ・・・本、映画、観劇、ガーデニングに食べること。

古い名作映画探訪は続く

2020-10-13 | カルチャー

最近のプチマイブームは、タイトルは知っている、有名な映画で名作なんだと知っている、ストーリーもほぼ知っている・・・・でも実際には観たことない、という古い映画を見ること。

 

先日はイタリア映画の「ひまわり」が50周年のリストアとかで、映画館で上映中なので、これはチャンスとソロ鑑賞してきました。
懐かしく思われた方が多かったのでしょう。おじいさん、おばあさんで満席でした。


以下、ネタバレあります。

ソフィア・ローレンとマルチェロ・マストロヤンニ主演。戦争で引き裂かれた夫婦の悲恋ストーリーなのだけど・・・・・ソフィア・ローレンの顔のクセが強いWWWW。

めちゃくちゃ強気な魔女系の顔立ちなので、かわいそうな境遇には見えなくて感情移入できなかった・・・(焦)

ソ連戦線で行方不明になった夫が、現地女性と結婚して子どもまでいるのに、数年後、夫を探してソ連に来た元妻と再会したら、夫の気持ちが揺れちゃって。

一人イタリアへ帰国して、元妻(すでに再婚して、こちらも子持ち)によりを戻そうと泣いてすがるという展開。

それいけんじゃろ???と思って。いやいやそんな不実な男はやめときんさい!!(心の中で)突っ込んでしまいました。

オールドファンのみなさまの麗しい思い出にケチつけてごめんなさい

 

先日は1952年製作のミュージカル映画の金字塔「雨に唄えば」を見ました。1952年!!さすがに生まれていないWWW

おっ、このシーン知ってる。

この映画は、すんごく楽しかった。

映画製作の舞台裏を描いたごくごくシンプルなストーリーですが、歌も踊りもすっごくチャーミング。
そして衣装がこれまたすっごくチャーミング。
1952年にもうこんな映画が作られていたのかと思うと、大国アメリカの古き良き時代の底力を見た気がします。

ダンスが印象的な作品だから、繰り返し舞台化されているようで、今秋もアラン・クーパー主演の舞台が来日公演予定だったようですが、このコロナ禍で中止に。
アラン・クーパーといえばワタシの大・大・大好きな映画「リトルダンサー」に出演した天才ダンサー。いつか彼の舞台を見てから死にたいと思っているのだけど・・・・

さて、今週はオードリー・ヘップバーンが輝くばかりに美しい1957年製作の「パリの恋人」の録画を見なくては。

実はフェリーニ監督の「道」も録画してあるんだけど、悲しい内容だから腰がひけてて未見のまま。

そんなワタシの古い古い名画の探訪はまだまだ続く。


ランキング参加中です。ポチッとね

広島ブログ