石坂ファームハウスの『都会の田舎をおすそ分け』

多摩丘陵の自然豊かな里山から、その恵みを大切にした農家の暮らしをお伝えします

初午について

2020年02月11日 | 生活
2月9日が今年の初午の日でした。日々干支を意識することはないのですが、この時だけは別。節分が終わると最初の午の日が初午になります。我が家では裏山に祀られているお稲荷さんに「お赤飯・油揚げ・お酒」をあげました。
気になっていた初参加の氏子としての初午行事。1年に1回なのでまず、お掃除をして狐様やそのほこらをきれいにします。ゴザをひいて台の上に、稲荷揚げとお酒、お赤飯を並べました。
このお稲荷さんはこの近辺にあった3か所のものを一つにしたもので、宅地開発や学校建設などの事情で動かされた様です。
氏子さんたちとお参りをして、甘酒をいただきました。

以前は神主さんを呼んでいたそうですが、今は氏子さんたちだけで行います。

簡素化したりしても、続けていくべき祭事だと思います。ずっと昔から、昔の人が続けてきた事。行事の度に地域の人が協力して行い顔を合わせることも目的だったのかも。地域の伝統を次世代につなげることは大切な事です。


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