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レゾリュート・ドラゴン23 が終了!

2023-11-07 07:19:05 | 日記

10月31日で日米共同訓練(レゾリュート・ドラゴン23)が終了した。監視行動ご苦労様でした。

矢臼別演習場では、演習場外にある別海町西春別駅前にある滑走路にC130輸送機が3機も飛来し、ハイマース(HIMARS)を演習場に運んだ。
この滑走路の使用が常態化したのではないか。
さらに、駐日米大使が矢臼別へ視察に来ていた。

そして、レゾリュート・ドラゴンは、石垣~沖縄~九州~岩国~北海道と日本全体と米軍の共同演習へと大きく拡大した。
日本全国を使い、どのようなシナリオであったのか?

訓練は年を追うごとに、どんどん拡大されている。

陸上自衛隊の訓練が単独ではなく、多くが米軍を中心とした外国との共同訓練に大きく変貌している。
「専守防衛」を投げ捨てた安部~岸田政権と自公政府の「軍事最優先」の結果だ。アメリカ軍部は笑いがとまらないであろう。

今年度は陸上自衛隊の外国との訓練が異常に多い。

カーン・クエスト23(モンゴル)
サザン・ジャッカルー23(米豪軍)
レゾリュート・ドラゴン23前段(米海兵隊)
タリスマン・セイバー23(米豪軍)
オリエント・シールド23(米陸軍)
スーパー・ガルーダ・シールド23(インドネシア)
レゾリュート・ドラゴン23後段(米海兵隊)
ハリィ・ハムトゥック23(東ティモール)
ライジング・サンダー23(米国)
ヴィジラント・アイルズ23(英陸軍)
ヤマサクラYS-85(日米豪)
カマンダグ23(米比海兵隊)

これが4月から11月までの陸上自衛隊と外国との訓練だ。
あまりにも異常ではないか。
「専守防衛」のタガが外れると、いったいどこまでふくれあがるのか。。

矢臼別演習場では、この今冬の真冬の訓練として米海兵隊の実弾射撃訓練が1~3月に予定されている。
2月といえばマイナス20度のなかの訓練だ。

軍事訓練がますます拡大強化されている。それもアメリカ軍を中心に、世界の軍隊との共同訓練へと。
「世界に羽ばたく自衛隊」のごとく。

異常な日本を「専守防衛」の、もとにもどすことが必要だ。


ギャラクシー・クルーズ

2023-11-06 17:19:04 | 日記

宇宙は広い。
一つの銀河で1千億、2千億個もの恒星を持ち、その銀河の数は数千億、最近では2兆個も存在するという。
想像すらできない途上もない数だ。

その銀河の衝突がかなり多いという。
銀河の数があまりにも多いので、天文学者だけでは分析できない。

そこで多くの市民参加で、銀河の分析をしてもらう。

銀河をめぐるクルーズ船に乗船してもらおうと、国立天文台が呼びかけた。
 こちら⇒

第一次クルーズは終了し、乗船者から
「これまで約百の国と地域から計一万人以上が参加。『不思議な形の銀河の宝探しをしているようでワクワクした』『天文学に足を踏み入れたのではと達成感満載』との声が寄せられている」

その船長の報告は、
 こちら⇒ youtube 30分

現在は、第二次クルーズ船が大航海に出ている。
(5日付しんぶん赤旗より)

それにしても、私たちの銀河系だけで2000億個の恒星があり、わが地球の太陽系はあまりにもちっぽけだ。

その地球の上で、民族の悲惨な殺し合いが行われている。
あまりにも情けないし、軍隊に命令できるのは政治家だ。
政治家の愚かさがつくづく・・・

「ただちに停戦を」
この声を大きくしていくしかない。

追記
星の世界の入り口として、無料プラネタリウムソフトのステラリウム(Stellarium)がある。
「ステラリウム」で検索するとダウンロードのページに行く。

インストールすると7本のソフトが表示される。
以前に windows11 で Stellarium を実行するとうまく表示されないという不具合が起きたが、7本のうち「Stellarium(Single buffer) 」を実行するとOKだった。

ステラリウムはいろいろな設定もでき、本格的なプラネタリウムソフトだ。

夜の9時ごろには、木星や土星が見え、オリオン座がひときわ輝いている。カシオペアの左にはアンドロメダ星雲が。

星雲ボタンをクリックするとMやNGCの名前が表示される。
プロジェクターで天井に移せば部屋でプラネタリュームが。

しばし星の世界で遊べる。


日本国憲法公布77年

2023-11-04 07:23:59 | 日記

きのうの3日は、日本国憲法の公布から77年。国会前をはじめ全国各地で集会が開かれた。

ロシアによるウクライナへの侵略戦争、イスラエル・ハマスの「大量虐殺」ともいえる暴力の連鎖がおきている。

高い塀で囲まれた天井のない監獄といわれる220万人のガザ地区、連日のイスラエルの空爆と地上進行は最悪の悲劇につきすすもうとしている。

ガザ地区からのレポートでは、
連日の空爆で自宅は崩壊、避難先では家族でペットボトル1日1本だけ、トイレは何時間待ち、夜は電気がなく真っ暗、そして寒さが襲っており、子どもたちは泣きっぱなし。薬もなくいつ死ぬかわからない恐怖。
220万人が「ゆっくり殺される」状況に!

まさに「人道に反する行為」をイスラエルは行っている。

「理性」がなくなったイスラエルに対して、さすがにアメリカも、日本も、ようやく「停戦」を言い始めたが、アメリカのイスラエル支援は撤回していない。

軍事力の強大化が招いた結果だ。

イスラエルのように中東最大の軍事力を持っても国民は守れないし、結局「戦争」は防げない。

やはり、国際世論の高まりが必用だ。

いま日本では「軍事力こそ国を守れる」という宣伝と政治勢力が強まっている。一部マスコミも「日本は危ない」煽っている。
これこそ「いつか来た道」だ。

沖縄をはじめとする南西諸島の「要塞化」が強まっている。
中国全土を狙う「敵基地攻撃兵器」が着々と配備されつつある。

だからこそ、第二次世界大戦の教訓=国連憲章の精神、日本国憲法の精神に立ちもどることが必要だ。

国会では、11月3日の文化の日を明治天皇の誕生日「明治の日」にしようと法案を出そうとしている。
アナクロニズムそのものだ。

明治=富国強兵から戦争に突き進んだ歴史を再現させてはならない。


暴力は次のハマス生む

2023-11-03 07:24:49 | 日記

この表題は、しんぶん赤旗の11月1日付の記事だ。

秋山豊赤旗記者がカイロから発信している。
イスラエル紙ハーレツのコラムニストであるギデオン・レビ氏へのインタビュー記事。

イスラエルのなかにも、客観的にみているジャーナリストがいる。
ギデオン氏は、
「私は『暴力による解決』など絶対に信じません。私たちはそれを幾度も繰り返してきましたが、成功したことはないのです。ガザヘの暴力は、復讐(ふくしゅう)のためにハマスに加わる人を増やすでしょう」

「欧米のイスラエル支持は、地上侵攻を奨励し、より多くの憎悪と暴力を生むおそれがあります」
「イスラエルでパレスチナへの憎しみ、人種差別、軍国主義が強まりました」
「イスラエルとハマスの間で起きている事態の平和的解決は容易でありません。それでも、イスラエル政府にガザの包囲を直ちに解除させた上で解決に向けた行動に移る必要があります。
とにかく悲惨なガザの状況をどう救うか話し会う必要があります。ガザの光景はあまりにおぞましく悲痛です。」

まさに悲痛な訴えである。

アメリカや欧州の政治家もこの声を聴いていない。

アメリカの支援でイスラエルの連日の空爆とともに地上進行を始めている、ガザの多くのジャーナリストも空爆で殺されている。
多くの子どもたちと。

まずは「停戦を!」

日本の政府、自公政府はアメリカへの忖度のままである。
日本は本当に独立国家なのか?

今日の11月3日は「日本国憲法の公布」の日。
朝日新聞の読者欄に、
「六二三、八六八九八一五、五三に繋げ我ら今生く」
という2011年に朝日歌壇賞に選ばれた歌が載っていた。

これこそ11月3日の投稿にふさわしいと思った。
私は戦後生まれだが、この想いは引き継いでいきたい。