この表題は、しんぶん赤旗の11月1日付の記事だ。
秋山豊赤旗記者がカイロから発信している。
イスラエル紙ハーレツのコラムニストであるギデオン・レビ氏へのインタビュー記事。
イスラエルのなかにも、客観的にみているジャーナリストがいる。
ギデオン氏は、
「私は『暴力による解決』など絶対に信じません。私たちはそれを幾度も繰り返してきましたが、成功したことはないのです。ガザヘの暴力は、復讐(ふくしゅう)のためにハマスに加わる人を増やすでしょう」
「欧米のイスラエル支持は、地上侵攻を奨励し、より多くの憎悪と暴力を生むおそれがあります」
「イスラエルでパレスチナへの憎しみ、人種差別、軍国主義が強まりました」
「イスラエルとハマスの間で起きている事態の平和的解決は容易でありません。それでも、イスラエル政府にガザの包囲を直ちに解除させた上で解決に向けた行動に移る必要があります。
とにかく悲惨なガザの状況をどう救うか話し会う必要があります。ガザの光景はあまりにおぞましく悲痛です。」
まさに悲痛な訴えである。
アメリカや欧州の政治家もこの声を聴いていない。
アメリカの支援でイスラエルの連日の空爆とともに地上進行を始めている、ガザの多くのジャーナリストも空爆で殺されている。
多くの子どもたちと。
まずは「停戦を!」
日本の政府、自公政府はアメリカへの忖度のままである。
日本は本当に独立国家なのか?
今日の11月3日は「日本国憲法の公布」の日。
朝日新聞の読者欄に、
「六二三、八六八九八一五、五三に繋げ我ら今生く」
という2011年に朝日歌壇賞に選ばれた歌が載っていた。
これこそ11月3日の投稿にふさわしいと思った。
私は戦後生まれだが、この想いは引き継いでいきたい。
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