社会はかわるし、かえられる!

格差社会の縮小めざして、誰もが安心できる社会をめざして!
 

たくあん

2017-01-17 07:47:38 | 日記

新年会で、久しぶりに手作りのおいしい
たくあんをいただいた。
漬けてから9割程度の、まだポリポリし
ている歯ごたえのあるものであった。

子どものころ、わが家では「ぬか漬け」
によるナスやキュウリは毎度のおかずで
あった。もちろん、たくあんも。

スーパーでぬか漬けのたくあんを探して
食べるが、私の知っている昔の味はない。
(それほどおいしいとは思わない)

映画「レッドサン」は、日本の武士が西
部劇の時代に、確か「宝刀」をとりもど
す旅にでるストーリーだと思った。その
なかで、アメリカ人が漬物を「腐ってい
る」という場面があった。

また先の大戦の終了時、アメリカ軍兵士
から日本の女性を守るため、腰にたくあ
んを巻き付ける話を読んだことがある。

漬物は文化であり、生活だ。

たくあんといえば、宮本武蔵に出てくる
沢庵和尚が有名だ。武蔵とのからみは創
作とのことだが、沢庵和尚は「禅宗」の
僧だ。

禅宗の教えは「不立文字」が中心といわ
れるが、あまりにも難しいため「十牛図」
など虎の巻が出てくる。私は逆に大きな
迷路にはまりこむのではないかと思う。

「不立文字」といえば、自公政権の政治
の世界だ。
それも「ポスト真実」という言葉に表さ
れるように、何でもありの世界になりつ
つある。

国民の暮らし、生活に根ざした「大義」
がいまこそ求められている。

たくあんの味、庶民のある政治が求め
れている。

社会変革をもとめ、全国津々浦々から、
多くの実践が「大会決議」にまとめられ
つつある。
まさに生きた「決議」となる。
日本共産党第27大会もいよいよ明日
終了する。
社会変革、自公政治を終わらせる号砲だ。