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社会はかわるし、かえられる!

格差社会の縮小めざして、誰もが安心できる社会をめざして!
 

カジノ撲滅へ正念場

2017-01-10 07:46:21 | 日記

今年はいろいろな面で正念場をむかえる年
になる。総選挙での「野党と市民の共闘」
はかかせないが、「カジノ反対」も正念場
になると思っている。

カジノ解禁法が深夜におよぶ延長国会で無
理やり強行採決された後、カジノ推進派は
活気づいている。

地方自治体で誘致を正式表明しているのは
9自治体しかない。
北海道、釧路市、苫小牧市、留寿都村、横
浜市、和歌山県、大阪府大阪市、泉佐野市、
長崎県佐世保市

なんと北海道が4もある。小樽市は市長が
替わり撤退した。
知事を先頭に釧路市をはじめとして手をあ
げている。北海道の異常を感じる。

カジノというからわかりにくい。
「IR」はさらなるごまかしだ。
賭博・バクチで経済に活性化を、と言いか
えた方がよりわかりやすい。

自民党はまともな経済政策をとれなくなっ
てしまった証明ではないか。
それとも手段を択ばない目先の「金儲け」
主義に毒されてしまった議員ばかりになっ
てしまったのか。

ギャンブル依存症有病率
 日本  男 8.8%
     女 1.8%
 オーストラリア 男 2.4%
     女 1.7%
 アメリカ  1.58%
 フランス  1.24%
 香港    1.8%
 カナダ   0.9%

この結果を見て、カジノ(賭博)を誘致し
ようとする神経がわからない。

依存症は別名「否認症」ともいわれる。
家族・兄弟・親戚をまきこみ、本人も壊
されていく。

専門医も少ないし、根本的な治療法もな
い。

自民党のいう「家族を大切に」という道
徳はどこにいったのか。
今の自民党が、昔ながらの「自民党」で
はなくなった証ではないか。

カジノの売り上げから「依存症対策を」
では本末転倒である。

カジノ解禁法の付帯決議には、地方自治
体の議会の承認が必要となっており、さ
らに「実施法」がなければ空中分解とな
る。

賭博を許さないたたかいはこれからだ!

追記
釧路でも、過去「模擬カジノイベント」
が開かれた。
今年の正月に阿寒湖畔温泉で久しぶりに
のんびりと浸かっていい気分になってい
たが、ホテルの一室でカジノゲームが行
われていた。(ルーレット&バカラ?)
単純なゲームとして行われていたのだと
思うが、これで現金が動いたら賭博罪だ。
せっかくのいい気分が幻滅してしまった。