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軍事力による平和、この退場を!

2016-06-26 06:44:06 | 日記

安倍首相や自民・公明は、安保法制=戦争法
こそ平和を作り出すと訴えている。

ここには「軍縮」の発想もないし、平和構想
もない。あるのは軍事力=力こそ平和だとい
う思考だ。

そもそも安倍首相は、自らの先輩たちが、日
本を戦争という地獄に引き込んだ反省も教訓
も持っていない。ただ戦前の「大日本帝国」
への旅愁ではないか。

公明も「平和」の党と言っているが、支持基
盤の創価学会の戦前の戦争協力の実態が明ら
かにされている。

そうした人たちが、安保法制=戦争法の廃止
を主張する共産党を「無責任」と攻撃してい
る。

過去の反省もしない。近代国家の基本中の基
本の「立憲主義」をいとも簡単に壊してしま
った自公こそ無責任極まりない。

そこには巨大な軍需産業のイエスマンの姿が
あるだけだ。

安保法制=戦争法の、今そこにある危機は、
アフリカの南スーダンで自衛隊が駆けつけ警
護で戦場に入ることだ。

部族抗争、反政府武力紛争に、銃器をもって
参戦することだ。
そこには多くの少年兵がいる。

遠いアフリカの南スーダンの紛争が、なぜ我
が国への脅威なのか? 日本が侵略されたわ
けでもないのに。

このことをゴマかすために、あれこれ持ち出
している。

平和外交

この言葉を失った自民・公明政権は、退場し
かない。

その第一幕を、今の参院選にしなければ。


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