経済7月号の特集として、3名の座談会が
行われている。
老人に冷たい国・日本 河合克義氏
高齢者地方移住計画と日本の貧困 浜岡政好氏
憲法と社会的扶養原理 日野秀逸氏
この報告の後、座談会となっている。
失われた20年、30年にどれほど貧困が進ん
できたか。私の議員時代と重ね合わさる時
代だ。さまざまな生活相談の根底に、この
貧困が常に姿をあらわす。
政治の貧困
まさにこれだ。
自民・公明政権による政治が、高齢者、若者、
女性、そして地方経済にどれほどの害悪、災
害をもたらしているか。
安倍首相は、3度目も「アベノミクスのエン
ジンをふかす」と同じことをテープレコー
ダーのごとく主張している。
3年半もアベノミクスのエンジンをふかして、
デフレは克服できず、戦後初めて消費が2年
連続して落ち込んだ。このままでは日本経済
が壊れてしまう。
歴史修正主義者は現実をみることができない。
日本共産党は、アベノミクスに対して、「三
つのチェンジ」を対案としてだした。
政治を大きく変えよう。
そして、変えることができる。