社会はかわるし、かえられる!

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議事録の書き変え!

2016-06-10 07:43:16 | 日記

戦争法をはじめとする「立憲主義」の破壊
が目に余る安倍首相。
その表れのひとつとして話題になったのが、
国会での「立法府の長」発言であった。

今回、国会の議事録を削除するどころか、
「行政府の長」と書きかえてしまった。

書き換えではなく、「書き変え」だ。

通常、不適切な発言は、議会で議論し議事
録の削除を決める。その部分は「空白」と
なる。

書きかえは、あり得ない!

ここまでやるか、と思った。

日本国憲法第41条 国会は、国権の最高機
関であつて、国の唯一の立法機関である。

安倍首相は内閣(行政府)の長であり、立
法府の長ではない。
三権分立は、人類が長年にわたって苦労し
てきた結果、手に入れたものだ。

しかし、「国の最高責任者」という言葉が
大好きと思われる安倍首相は、三権分立が
お気にめさないようだ。

普通選挙制度のなかから「独裁政治」が生
まれる。ドイツのヒットラーの経験が教え
てくれる。

国の権力者を縛る「立憲主義」。この縛り
から抜け出そうとする安倍首相。
国民への縛りがどんどん増えている。
秘密保護法、戦争法、刑事訴訟法・・・

参議院選挙がますます重要になってきた。