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再審の扉が開いた!

2019-03-20 07:12:56 | 日記

開かずの扉ともいわれている「再審」が最
高裁で決定した。
「湖東記念病院人工呼吸器事件」で、「植
物状態になっている入院患者の人工呼吸器
のチューブを引き抜いて殺害したとして、
看護助士の西山美香さんが殺人罪に問われ、
懲役12年の刑が確定した事件。事件は取
調室で自白を強要されたものだとして、西
山さんは和歌山刑務所から再審を求め」て
いた。(国民救援会より)

すでに12年の刑期が終了しているが、失わ
れた時間は取りもどせない。

冤罪には、もともと事件でないものを取調
室で「事件」にしてしまうケースがある。

今回は、その典型例ではないか。

今、テレビドラマで「イノセンス 冤罪弁護
士」が放映されている。
さまざまな人間関係や葛藤を描き、冤罪を
勝ち取っている。
第8話は、名張毒ぶどう酒事件を思い出す。
いよいよ今週が最終話。友人の冤罪をはら
すことができるのか?

再審の扉は開かれた。
西山さんの事件は、地裁に差し戻され、こ
れからが勝負だ。がんばってほしい。
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追記
再審決定「心から歓迎」
 日本国民救援会中央本部と同滋賀県本部は連名で20日、再審開始確定に当たっての会長声明を発表しました。
           こちら ⇒

   国民救援会のホームページは ⇒


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