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マイナンバー(国民総背番号制)の恐ろしさ

2016-07-19 07:46:42 | 日記

「そして誰もいなくなった」

ネット上の「なりすまし」が、そのまま
実在の本人と入れ替わってしまう。

個人を確認するのにネット情報しか信用
されない社会。

クレジットカードから銀行カードなど、
使えなくなった時の恐怖。

「私」を証明するものが、次から次へと
消えていく恐怖。そして「なりすまし」
でつくられた「私」が、実在の「私」に
なってしまう恐怖。

恐怖感たっぷりの出だしだ。

国民総番号制が施行されているアメリカ
や韓国での個人番号の流出と「なりすま
し」があまりにもひどい。
韓国は人口の3倍も流出している。

はじまろうとしている日本のマイナンバ
ーは、それでも「もはや施行は避けられ
ない以上、せめて運用にはしっかりした
管理を」という声が多い。

アメリカや韓国は「しっかりした管理」
をしていないといいたい論調だ。
そのうらで、ベネッセ、年金、JTBなど、
大量の情報流出が起きている。

マイナンバーにクレジットを付加し、さ
らにスーパーのレジでも使えるように。

いったい何を考えているのか。
ノーテンキにもほどがある。

個人情報は、地方自治体が監理すればよ
いことであり、国が一元管理する必要は
ない。

マイナンバー(国民総背番号)は直ちに
廃止すべきだ。

ところで、ドラマの主人公はあまりにも
ノーテンキだ。
犯人情報をクラウドに置きっぱなしにし
ている。ただちに他のメモリーにコピー
していない。

クラウド社会の危険性も見えてくるドラ
マであってほしい。


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