9日の夜から釧路は暴風雨であった。眠れなかったひとも多かったのでは。
10日の午前9時28分に「避難指示」、10時25分には携帯に緊急速報メールが入った。みんな「何だ何だ」と大騒ぎ。
釧路市大楽毛地区の阿寒川が氾濫する恐れが出たためだ。
大楽毛地区では3024人に避難指示が出され、小中高の15校が休校した。
実際に避難した方は89人、約3%の避難率だ。
「どこに避難したらいいの」「遠い大星会館なんて行けないよ」「ポリテクセンタって、阿寒川を越えて行けっって言うのか」などなど、初めてのことなので一部には混乱もあったようだ。
共産党の村上市議会議員はすぐさま阿寒に飛んでいった。
大雨による増水はジワリと増えていくので「まだ大丈夫」との判断に陥りやすい。川を見に行った人も多いと聞く。
Yahoo天気災害の阿寒川水位情報から
山花の観測所では「避難判断」から「氾濫危険」をさらに80センチも超えてしまった。(紫の部分)
まりも団地では、越水まであと1メートルに迫ってきたという連絡も来た。
午後には「避難指示」が解除されたが、大きな教訓もあった。検証はこれからだ。
住んでいて初めてという声もあり、やはり大雨も「地球温暖化」のせいかと思う人が多い。
地球温暖化、気候危機・・・
世界の科学者が二酸化炭素の放出を2030年まで45%削減するよう勧告している。
日本の自公政府はアメリカに追随し、さらに先まで延ばしている。産業化、財界の当面の利益最優先の思想だ。
日本共産党は「気候危機2030戦略」を発表している。
ぜひ参考に ⇒
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