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霧の季節 6月

2018-06-06 07:13:25 | 日記

霧の幣舞橋は多くの物語を生み出す素材と
なっている。

本州の梅雨の声が聞こえ始めると釧路も霧
が増えていく。

用事があって、大楽毛から米町付近まで走
ると地域的な霧の濃さが違う。

海からおしよせる「海霧」だ。

霧のかたまりが動いていく様を見ると、つ
くづく釧路の風景だ思う。
釧路市から離れると、市街地がドームに包
まれている光景をみることがある。

海霧、うみぎり、かいむ、ガスなどと読む。

これが釧路・根室地方の作物を育ちにくく
させている。

根釧台地への開拓には戦前、戦後とさまざ
まな挑戦をしたが、牧草地が一番適してい
ることがわかり、酪農の大地となっていっ
た。

小説「海霧のある原野」は、根釧台地での
開拓者と矢臼別演習場の基地建設をめぐる
人々の姿を描写している。

原田康子氏の「海霧」(うみぎり)は、幕
末から昭和にかけての釧路における三代記
を描いている。

霧は外からみれば幻想的だが、内から見れ
ば困難さをあらわししている。

しかし、霧のイメージが強い街だが、年間
を通せば釧路の日照時間は全国でも、北海
道でも長い。本当は快晴の街でもある。

安倍政権になり、政府が、とりわけ安倍首
相周辺の「霧」は、1年たっても晴れない。

それどころか、ますます濃くなっている。

財務省の内部調査報告で「幕引き」は許さ
れない。
麻生大臣も「動機はわからない」と答えて
いる。

動機ははっきりしている。
すべてが安倍首相の「いっさい関りがない。
あったら辞める」が出発だ。

日本共産党は昨日、新たな2文書公表した。
   政権への忖度 赤裸々 
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