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戦争立法を許さない

2015-05-04 08:02:04 | 日記

5月3日憲法記念日
釧路市で「憲法施行68周年釧路集会」が開かれた。

連休明けに、いよいよ「戦争立法」が国会に提出されようとしている。安倍首相がアメリカへ行き、オバマ大統領と成立を約束してきた。国民や国会にも説明もせず。

講師は、「明日の自由を守る若手弁護士の会」の神保大地弁護士。31歳の若手弁護士。
講演の第5章の「戦争のない世界」では、DDRに関わった伊勢崎氏の「軍隊ではない、必要なのは警察力」を取り上げ、軍隊の派遣はいっそうの混乱と破壊、テロの拡散を生み出すことを述べていた。

自衛隊の戦闘地域への派遣は、平和をつくるのではなく、いっそうの混乱と戦後初の戦死をまねく。そしてテロの拡散の引き金もひく。
今度の「戦争立法」は、自衛隊員を戦闘地域にも、さらに戦闘現場には負傷者の救出ために行けるようにする。必ず銃撃を受け、応戦とういう名の「戦闘」に入ることになる。
またイラクなどでは、非戦闘地域、戦闘地域、戦闘現場は渾然一体化している。

完全に憲法違反である。積極的平和主義とは、積極的に戦闘に加わることである。どんな言い訳で取り繕っても。

人が人を殺し、破壊していく。

私は国連憲章の前文が好きである。
「われらの一生のうちに二度まで言語に絶する悲哀を人類に与えた戦争の惨害から将来の世代を救い、基本的人権と人間の尊厳及び価値と男女及び大小各国の同権とに関する信念をあらためて確認」

日本をふたたび戦争の惨禍に巻き込もうとする安倍首相やそれをバックアップする政党や政治家たちの策動は止めなければ。

「将来の世代を救」うためにも。

東京では、3万人の「5・3憲法集会」が開かれた。

明日の自由を守る若手弁護士の会
http://www.asuno-jiyuu.com/

 

 

 

 

 

 

 


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