19日、全国で9条改憲ストップ、安保法制の
廃止の行動が行われた。
釧路市でも駅前で。
安倍自民党は、国民の支持は比例で33%、有
権者比で17%、これでも国民の支持を得たと
ばかりに憲法改正を主張した。
しかし三分の二の議席は、小選挙区制と民進
党の消滅・分裂によって得た虚偽の議席だ。
国民の意思と国会の議席構成の大きなかい離
こそ、いまの政治の大きな課題だ。
激動の短期間であった。
昨年から市民と野党共闘が次々と勝利をおさ
めていった。しかし突然の逆流。
9月27日~
安保法制、9条を含む憲法改正賛成の希望の
党に民進党が合流する。
共闘の解体であった。
このままでは、憲法改正の2大政党ができあ
がってしまう。「大政翼賛会」という民主主
義の危機であった。
しかし、再生の一歩がはじまった。
9月29日~10月2日
社民党との共闘体制がはじまり、立憲民主党
の結成が。
10月3日~7日 再構築へ
市民連合と立憲民主、社民党、共産党の4者
共闘が成立した。
10月8日~9日 候補一本化へ
公示直前であった。共産党は67人の候補を降
ろした。
解散前に38議席で会った共闘の議席。
選挙後は69議席へ。
たったの13日間の激動であった。
これが、憲法改正の2大政党化を阻止した流
れであった。
まさに日本の民主主義を救った激動の2週間
だった。
いままた始まる。
憲法9条改正の発議をさせない。安保法制の
廃止。
小選挙区制という民意を歪める選挙制度のも
とでのたたかいは、この方向でしかない。
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