社会はかわるし、かえられる!

格差社会の縮小めざして、誰もが安心できる社会をめざして!
 

写真をどうしたらいいの?

2015-11-16 07:13:02 | 日記

高齢者から突然聞かれた。
「えっ 何のこと?」と問い返した。

マイナンバーの通知書のことであった。
返信用の封筒があるから送り返さなければと
思っている。

マイナンバーの通知書は、番号を確認したら、
そのまま家の大切な書類入れ、契約書などが
入っているものに収めるだけで、OKだ。
あとは何もしなくてもよいのだ。

カード申請は「任意」である。

私は、このカード、ICカードは申請しない。
個人情報満載のカードになる恐れのものは、
クレジットカードを上まわる危険がある。

マイナンバーカード

国民一人ひとりを国家が管理できる。
所得や財産、健康情報や医療・介護、さらには
顔写真。消費税の還付金ですべての買い物情報
まで把握しようとしている。

顔認識システムは飛躍的発展をとげている。
そして街中に監視カメラが。
フェイスブックも導入している。

そういえば「相棒」というドラマで、すべての
カメラを統合し、監視できるシステムの話があっ
た。

すべての国民が写真入りのICカードを作成し、
いまやいたるところにある監視カメラとスマホ
と融合すると・・・・
フェイスブックで気軽に写真を撮って掲載して
いるが、顔認識と連動すると・・・

恐ろしい社会である。
国家が、一人の人間の行動を、情報をすべて把
握できることになる。

まさに「1984」の小説の世界だ。

すでに万引き・クレーマー共有システムが言わ
れている。いったん登録した顔があれば、要注
意人物が店内に入るだけで、警報が発せられる。

技術の進歩は止まらない。
厳格なルールこそ求められている。

日本のマイナンバーはアメリカやヨーロッパの
先進国をはるかに凌駕する制度になろうとして
いる。外国でもやっているは、ウソである。
そしてナンバー制度は、各国で情報漏れなど、
破たんしてきている。

IT企業もハッカーの攻撃を受け、情報もれ
を起こしている。広く使われているRSA暗
号も、コンピューターのスピードに追い付か
れようとしている。

遅くはない。やめる勇気が必要だ。


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