ロシアのプーチン大統領のウクライナへの侵攻は、まさしく「大国主義」の最悪のあらわれだ。
ロシアは「国連憲章」の精神にたちかえるべきであり、ただちに兵力を引き上げること。国際社会が許さないことだ。
こんなことを許せば、時代は19世紀、20世紀に逆戻りしてしまう。
日本共産党もただちに声明を出した。
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国連憲章全文
われら連合国の人民は、われらの一生のうちに二度まで言語に絶する悲哀を人類に与えた戦争の惨害から将来の世代を救い、基本的人権と人間の尊厳及び価値と男女及び大小各国の同権とに関する信念をあらためて確認し、正義と条約その他の国際法の源泉から生ずる義務の尊重とを維持することができる条件を確立し、一層大きな自由の中で社会的進歩と生活水準の向上とを促進すること
この「われらの一生のうちに二度まで言語に絶する悲哀を人類に与えた戦争の惨害」は、第1次、第2次世界大戦で6000万人ともいわれる途方もない人命を失ったからだ。
そこからの教訓として「軍事同盟」をやめ、「集団安全保障」を構築していくという平和への理念を改めて認識すべきだ。
国連憲章の理念からみて、著しくかけ離れたロシア・プーチン大統領。この間の経緯は、
23日付しんぶん赤旗より
8年前にウクライナの親ロシア政権が終わってから、武装勢力が独立宣言を行い、内戦となったが、翌年に「ミンスク合意」が行われた。
今回の侵攻で「ミンスク合意はなくなった」とプーチンは話しているようで、まさに軍事対軍事のたたかいになってしまう。
無謀なロシアへの国際的批判を強めていかなければ。
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