総額1兆円を超える売買だ。
イージス・アショアをめぐる選定に「疑惑」の目がむけられている。
そもそも日本の防衛計画にないものを安倍前首相がトランプ大統領から購入を約束したものだ。しかし地上配備がとん挫し、船に載せることにことになった。
そのレーダーシステムSPY7は、試作品すらできていない。それでも購入・配備計画がどんどん進んでいる。
このロッキード社製のSPY7の選定の疑惑に、日本共産党の穀田議員が質問した。
ロッキード社と防衛庁職員・業界関係者との接触が529回もあると答弁。そのときレイセオン社は含まれていない。
イージス艦のレーダーは、ロッキード社が破れてレイセオン社になった経緯があり、ロッキード社の巻き返しが激しい。
今回は、試作品もない段階から「ロッキード社ありき」で進められたのではないか。
状況は第2の「ロッキード事件」になりかねない。
共産党をはじめ、野党は「イージス・システム疑惑調査チーム」を昨日発足させた。
日本国民の税金が「食い物」にされていないか?
徹底的な調査が求められている。
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