15日から砲撃が始まる「沖縄県道104
号線越え実弾射撃訓練」の車両やりゅう弾
砲などが9日、釧路西港に陸揚げされた。
陸揚げされた車両やりゅう弾砲
今年は4月が北富士、7月が王城寺原、そ
して今月が矢臼別演習場だ。
規模:大隊レベル
人員:約 500 名
車両:約 100 両
砲種及び砲数:155 ミリ榴弾砲 12 門
500名は過去最大ではないか。
小型MLRSのハイマースはよくわからな
い。
沖縄海兵隊のりゅう弾砲の部隊に所属し
ているので入ってきていると思うのだが。
これ自体、演習の拡大であることは間違
いのない事実だ。
今回の輸送は日本通運が、予定価格の
86%で落札。金額は3億5772万円、す
べて日本の税金だ。
すでに矢臼別演習場だけで60~70億円の
税金が使われている。
今回で18回目だが、これはすでに「固定
化」といえる。
沖縄の「負担軽減」が名目上の理由だが、
実態は「演習の拡大」そのものだ。
矢臼別で訓練した部隊は、中東を含め世
界の紛争地帯に出撃する。いわゆる「な
ぐりこみ部隊」だ。日本の防衛とは無縁
である。
もうそろそろ「廃止」すべき演習ではな
いのか。