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個人情報とビッグデータ

2018-05-18 09:23:34 | 日記

1~3月GDPがマイナス、しかし一部大
企業は大儲け!
これが5年以上にわたるアベノミクスの結
果だ。

グローバル大企業の利益第一主義はとどま
るところを知らない。

国会ではTPP11の強行採決の動きを強め
ている。
これこそグローバル大企業のルールを押し
付けるものだ。それも「保護貿易反対」の
御旗で。

ところで「生産性革命」なる言葉が安倍政
権のもとで進行している。

ネットで個人情報を集めるだけでは足らず
行政情報まで差し出せというものだ。

「生産性向上特別措置法」が成立した。

事業者が行政にデータの提供を求めること
ができる。
日本共産党の質問では、世耕産業相は「個
人情報を排除しているものではない」と答
弁している。

「アリの一穴」である。

現代は、ほとんどの人がネットにアクセス
している。検索ワードをはじめ、さまざま
なものまで記録・集計されている。

例えば、Google ポリシーと規約を読んだ
ことがあるだろうか。
こんなことが書かれている。
「端末固有の情報(たとえば、ハードウェ
アモデル、オペレーティング システムのバ
ージョン、端末固有の ID、電話番号などの
モバイル ネットワーク情報)を収集」
「サービスの使用状況の詳細(検索キーワー
ドなど)」
など、さらに収集するものが続く。

ましてやFB、Twiter、LINE のすべての
情報だ。使えば24時間記録される。
これがビッグデータとして処理されていく。
さらなる情報を求めて。

もし国家権力が関われば・・・
ジョージオーエル「1984年」の世界だ。

ビッグデータへの民主的規制が必要となっ
ている。

EUは一般データ保護規則(GDPR)で、
大幅に規制を強化している。

日本はまったくの脆弱な状態だ。

財界とアメリカの言うままの自民・公明
政権では、情報分野でも ×

過去のブログのいくつかを紹介
ビッグデータの悪用、ぞっとするお話し⇒
裸で狼の群のなかに⇒


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