この国はどうなってしまったのか！

安倍首相にとって、政府にとって、都合の悪
い文書は「廃棄」したと国会に報告。隠せな
いものは「文書改ざん」「データねつ造」。

この間、強行採決してきた安保法制（＝戦争
法）、秘密保護法、共謀罪・・・

国会と国民をだましてきた。こうした法律は、
すべて「無効」ではないのか！

今日の新聞のトップは、あれほど「廃棄」し
たと言い続けてきた文書があったと。

イラク派兵の「日報」のことだ。

ついこの間には、戦闘状態を証明する南スー
ダンPKOの日報も「廃棄」したと国会に言い
続けてきたが、結局あったわけだ。

時あたかも憲法違反の「戦争法」が国会で審
議され、「日報」を隠しつづけて強行採決し
たときだ。
この時、国民に知られたならば、採決はでき
なかったといわれる代物だ。

イラク派兵の「日報」とともに、日本共産党
の穀田議員が暴露した「日米の『動的防衛協
力』について」とう文書が改ざんされていた。

情報公開請求での文書と違うものがある。
それも国民に知られたら困るものが。

今日の報道では同名文書が三つもあることが
明らかになった。

文民統制（シビリアンコントロール）どころ
ではない。自民・公明与党と政府防衛省が一
緒になって、実力部隊優先になっている。
自衛隊が、アメリカ軍の一部隊として、戦闘
に参加する準備・訓練が異常なまでに進んで
いる。
日本国の防衛ではなく、アメリカのために。

そして、モリ・カケ・スパ・・・
すべては安倍首相を中心に、都合の悪いもの
が隠され、改ざんされつづけている。

このまままでは、日本は近代国家以前の国、
前近代的な国家といえるのではないか。
世界の国々から「信頼」されない！

やはり、安倍内閣総辞職しかない。
というより、衆議院選挙のやり直しが必要
ではないか。